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(K1034) WHO、健康な食事の5つのヒント <体の健康>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/02/k1034.html
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子どもへの虐待のニュースが多い。「子どもへの無条件の愛」が弱まっているのではないか?だが、同時に「子どもへの無条件の愛」を持てという圧力が虐待を助長している面もあるのでは?「母性神話」は有害にもなる☆☆
(1886)で書いた「子どもへの無条件の愛」の対極にあるのが児童虐待。
最近、ニュースが多いので児童虐待が増えている印象を受けるが、そんなことはないと思う。隠れていたものが表に現れてきただけで、実態の数が増えたのではないだろう。むしろ「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛むとニュースになる」。ニュースに取りあげられないほどには多くない。虐待は当たり前の事ではないから、ニュースになっている。現われれば正すことができる。虐待のニュースを観るのは痛ましく心が暗くなるが、取り上げられること自体はよいことと思う。
ただ、気になるのは、「子どもに愛情を感じられないから、虐待した」というケースが増えているのではないかということ。「親が、特に母親が、子供に愛情に感じないのは変だ」と思っていたが、変だと思うことが変ではないかと思った。
===== 引用はじめ
「母性神話」とは、母親は自分のことはさておき、子どもに尽くすことが母親の愛(母性愛)であり、女性にはそんな「母性本能」が備わっているという言説。だから、母親が育児をするのが自然であり、当然であり、最善である…という考えが、日本の社会では広く一般的に信じられています。
===== 引用おわり
https://www.co-progress.jp/info/2018/01/3.html
多くの母親は、子どもに愛情を感じるだろうが、子育てが大変すぎて、愛情を感じられない時もあるだろうし、「母性本能」が強い人も弱い人もいるだろう。「母性本能」を押し付けることが、児童虐待の一因になっていることはないだろか。
育児は大変だけれど、育児をしている過程で、母性本能が強化される、あるいは、強く意識されるようになる。母性本能があるから育児をしている面もあるが、育児をしていることによって母性本能が強まる、その両方向が循環している。個人主義が強まることにより、育児という実行が先ず弱まり、それに伴い母性本能が弱まるという逆循環が始まっているのではないか。
「子どもへの無条件の愛」は当然のようにあるのではなく、それは育ち、強化されていくものだろう。
添付は、
https://japan-indepth.jp/?p=3346
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