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2019年5月22日水曜日

(1611)  出会いは、偶然ではない(6) 良い出会いの為に

 
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(K0752)  中高年のひきこもり61万人(3) 脱却のために(当事者・周囲・政策) <その他・ひきこもり>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/05/k0752-613.html
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 このシリーズ、前回は(1601)。随分、間が空いてしまいました。
 
 良い出会いの為のポイントをいくつか挙げます。
 
 
(1)  しかるべき大通りに立っているか
 人と会わないと始まらない。人と会う可能性を高めるためには、人がたくさんいるところに行くのが効果的だ。大通りに立つとよい。ただ通りにより、歩く人の傾向が違う。会いたい人が多く歩くような大通りに立つこと。
 大通りとは例えである。出会いたい人が出てきそうなイベントや講習会に顔を出すこと
 

(2)  ハブを磨いているか
 ハブとは、中心を意味する。「友達の友達は友達」は、友達を増やす有効な手段である。会いたい人と多くつながっている人(ハブ)を確保していること。名刺交換は、出発点にすぎない。強化したいハブには、使われたり使ったり実績を積んでいくこと。
 

(3)  オープンの気を出しているか
 話しかけてもらうと、進みやすい。逆の立場で考えると分かりやすい。話しかけやすい人と話しかけにくい人とがいるだろう。他の人から見て「話しかけやすい人」にいかになるか。オープンの気を出すとイメージする。
 

(4)  関心ありと伝えているか
 じっと待っていては、なかなか話しかけてはくれない。相手に関心があることが伝わっていると、相手は話しかけやすくなる。そのためには、こちらから「あなたに関心あり」と伝えることだ。話しかけて無視されるあるいは嫌な顔をされる、そういう心配が話しかける妨げになる。私はあなたに関心があるので、私に話しかけても大丈夫ですよ、と伝えること
 

(5)  声をかけているか
 相手にかかわらず、自分でできること、それは自分から声をかけることだ。
 

(6)  袖振れ合うも他生の縁
 縁というものを大切にしたい。縁があっても、それを縁と気づかないことがある。気づいて働きかけて、はじめて縁が現実となる
 

(7)  意味不明の出会いにも丁寧か
 この人は、自分に役立たないと思うことがある。多くの人と出会うには、時間が必要で、時間を確保するためには、切り捨てることも必要だ。その際でも、最後まで丁寧につきあうことだ。今は意味不明でも、将来には意味ある出会いかもしれない
 

(8)  自分らしさが出ているか
 自分らしさが出ていることが大切。人には好みがあるので、それで出会いが実らないこともあるが、縁が無いのなら、それはそれでよい。自分らしさが出ていなくて、縁ある人と縁を結べないのは、とてももったいない。
 


色々書いてきたが、二つだけに絞るとすれば、

   (真の)出会いは、(物理的な)出会いがないと始まらない
   (物理的な)出会いがあっても、それだけでは(真の)出会いに至らない
 
 
 このシリーズ、終わり。

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