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(K0737) 高齢者の交通事故(被害)を減らす <その他・高齢者の安全>
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出会いが偶然でないとするなら、出会いが成立する条件があるはずだ。「こういう条件がそろったとき、出会いが成立する」。それが分かれば、出会いをプロデュースできる可能性がでてくる。
検討に先立って、出会いとは何かを定義しておかねばならない。辞書では、
であい【出会い・出合い】
===== 引用はじめ① 出あうこと。初めて顔を合わせること。 「偶然の-」 「 -から三年目の春」
② 〔「出合い」と書く〕 二つの川・沢の合流する所。支流が本流に合流する所。 「一ノ倉沢の-」
③ 〔「出合い」と書く〕 合うこと。
㋐ 調和すること。 「松茸と柚子は-の物だ」 ㋑ 売り手と買い手の言い値が一致して売買の契約が成立すること。
④ 男女がしめし合わせて会うこと。密会。 「あの若衆めも-ぢやも知れぬ/歌舞伎・お染久松色読販」
⑤ 付き合い。交際。知り合い。 「わいらは住吉で初めて逢うてそれからの-/浄瑠璃・夏祭」
⑥ 出て立ち向かうこと。勝負。 「必ず突くべいと思ひなさるな、それは一人二人の-の時は不苦/雑兵物語」
⑦ 順序などをあらかじめ定めないで、出るにまかせること。出任せ。 「鉦かねの拍子も-ごん〱/浄瑠璃・天の網島
上」
⑧ 連歌・俳諧で、一座の者が順序を定めないで句のできた者から付けていくこと。
⑨ 「出合い茶屋」の略。
===== 引用おわり大辞林 第三版の解説、
https://kotobank.jp/word/%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%84%E3%83%BB%E5%87%BA%E5%90%88%E3%81%84-332569
どうもピッタリこない。そういえば、「出会い」というと「出会い系サイト」(*) を思い浮かべる人もいるかもしれない。
(*)「出会い系サイトとは、インターネット上で掲示板などを通じて主に男女間での出会いの場を提供するウェブサイトのことである」。さらに「出会い系サイトは、基本的にインターネットを媒介する非対面でのコミュニケーションとなるため、素性を偽ることが比較的容易とされる。この性質を利用した詐欺や援助交際といった犯罪の温床となったり、悪質なWebサイトによる詐欺行為や金銭トラブルが問題視されるようになった」(Weblio辞書)ここで書いているのは、こういう「出会い」ではない。
次のような流れがあった。
① 『命の器』宮本輝著
② 「ちょっと ええやん!!」さん Facebook , 5月2日 20:00
③ 日埜 昭子さん、 Facebook、5月2日 22:42
④ この書き込み、 Facebook(および「個人ブログ」)、5月6日 1:08、5月7日 3:35、今回
この間、すべての人が「出会い」という言葉を共有しているのだろうか。これらを読む人は、おのおの(気づかぬまま)自分独自の解釈をしていることもあるのではないか。
ただ、①→②→③→④と人が変わりながら書き続けているのは、各々が前に書かれたことに共感したからに違いない。だから、共有している部分が多いと思う。共通しているのは、「出会い」を良いものとして、とらえていることだろう。
私が書いたものを振り返ると、
・ 「出会い」というのは、人生にとって、とても大切なものである。出会いを偶然にまかせているのは勿体ない。出会いは、意図的に作っていくものだと私は思っている。出会いは、人生を豊かにしてくれる。
・ 一見似ていないが、「人間の基底部や核を成すもの」を共有する人との出会いは、インパクトが大きい。一つは実務的に、長所を生かし合え短所を補い合える大切なパートナーを得られることであり、大きな成果を期待できる。もう一つは、人間的な成長である。「人間の基底部や核を成すもの」を維持しつつ、異質のものを導入できるので、画期的な変化・人間的成長が伴うこともある。
人と人が出会えば、それはすべて出会いといえる(一般的な出会い)。ただ、その中には、人生を豊かにしてくれるもの、良きパートナーに発展するもの、人間的成長を促すものもある(肯定的・積極的出会い)。ここで対象にするのは後者である。
おそらく私より前に書いた人、引用した人も、ここは共通していのではないか。いずれにせよ、私が書いているのは、「肯定的・積極的出会い」についてである。
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