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(K1391) 認知症患者の預金、代理権のない親族の出金可能に 全銀協 <認知症>
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ケンカをしている最中に男は黙り、女は泣き出す。悩ましい状況だろう。女性は「黙ってないで何か言いなさいよ!」と腹を立てますし、男性は「泣くなんて卑怯だぞ」と感じながらふたたび「だんまり」を決め込みます
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● ケンカ
A)
ここが違う
男: 男は、黙る
女: 女は、泣く
B)
男は黙ってしまって、女は泣いてしまったとき
男から女へ: ごめん、ちょっと考えさせて
女から男へ: 泣いちゃってごめん。気にしないで
【展開】
ケンカをしている最中に男は黙り、女は泣き出す。
これは、お互いにとつていちばん悩ましい状況でしょう。女性は「黙ってないで何か言いなさいよ!」と腹を立てますし、男性は「泣くなんて卑怯だぞ」と感じながらふたたび「だんまり」を決め込みます。
A)
ここが違う
女: 女は泣く
まず女性の「涙」ですが、これは汗のようなものだと思ってください。
「泣いてるのに放っておけない」と思うかもしれませんが、特に意味はなく、女性たちは悲しんでいるわけでも怒っているわけでもありません(と思いましょう)。感受性が強いため、いろいろな感情が一気に押し寄せてきて、感極まって泣いてしまっているだけなのです。
では、泣いている女性にどう対処すればいいのかというと、そっとしておけばいいのです。黙って泣き止むのを待つことです。
しかし、女性が泣くと多くの男性は焦って間違った態度をとりがち。男性がしてはいけない行動は大きく分けて4つ。
1 「何で泣くの?」と理由を聞く
2 「泣くなよ」と叱責する
3 「もう泣かないで」と慌てる
4 「○○のことで泣いてるんでしょ」と当てにいく
男: 男は黙る
男の「沈黙」は、しゃべることができないだけです。
男性は、脳の仕組み的にいくつものことを同時に行うのが苦手です。考えながら話すことができないため、黙って考えることに集中しているのです。
また、この沈黙は失言を防ぐためのディフェンスともいえます。下手に口を開いて不利になるようなことを言ってしまったり、感情に任せて相手を傷つけるようなことを言う事態を防ごうとしているのです。
これに対して女性がとるべき行動は、やはりそっとしておくことです。しばらくして考えがまとまれば話し始めるので、それを待ってあげましよう。
やってはいけないのは、「黙るなんて卑怯。何とか言ってよ!」とヒートアップすること。パニック状態で話せない相手をどうつついても、建設的な意見は出てきません。
B)
男は黙ってしまって、女は泣いてしまったとき
男から女へ: ごめん、ちょっと考えさせて
あなたが黙っていると、相手としてみれば、何が何だか分からず不安が募ります。「考える時間が欲しい」「頭がショートしている」なら、そのことを告げてから黙り込めば、トラブルは避けられます。
女から男へ: 泣いちゃってごめん。気にしないで
あなたが泣き出すと、相手としてみれば、自分のレパートリーにない行動なので動揺します。慰めてほしいわけでなければ「気にせず話を進めて」と安心させます。
<出典>
五百田達成、『察しない男、説明しない女』、No.15
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