◆ 最新投稿情報
=====(K0943) 自殺・安楽死・セデーション・尊厳死・平穏死・自然死 / 平穏死(A-19)<臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/11/k0943a-19.html
=====
☆☆
大坂なおみ選手が日本国籍を選択する手続きを行った。「五輪で日本代表となるために米国籍を離脱」という報道は、誤解を招く。東京五輪日本代表としてプレーするのに米国籍離脱をする必要はない。他に理由がある☆☆
1. 大坂なおみ選手が日本国籍を選択する手続きを行った
2. 「五輪で日本代表となるために米国籍を離脱」という報道があるが、誤解を招く
3. 東京五輪日本代表としてプレーするため、米国籍離脱は不要だ
3.1. オリンピック憲章
3.2. 日本の法律
4. 米国籍を離脱しようとする他の考えられる理由
4.1. 日本は海外に住んでいる国民の所得に課税しない
4.2. スポンサーにとって日本人であることの方が魅力的
5. 日本人になるなるということ
5.1. 面倒で時間と費用のかかるプロセスだ
5.2. 日本代表の日本人として大坂なおみが活躍することを期待する
【展開】
1.
大坂なおみ選手が日本国籍を選択する手続きを行った
日米両国の国籍を持つ女子テニス界のスター、大坂なおみ選手が22歳の誕生日を前に日本国籍を選択する手続きを行った。
2.
「五輪で日本代表となるために米国籍を離脱」という報道があるが、誤解を招く
米CNNは「東京五輪のために大坂なおみ日本国籍選択」と伝え、英BBCも「世界3位の大坂なおみが五輪で日本代表となるために米国籍を離脱」と報じた。それに対して、アール・キンモンス大正大学名誉教授は、自ら日本国籍を取得した経験をもとに、それらは誤解を招く報道であると主張する。
3.
東京五輪日本代表としてプレーするため、米国籍離脱は不要だ
3.1. オリンピック憲章
日本も従っているオリンピック憲章が「同時に2つ以上の国籍を持つ競技者は、どの国を代表するのか、自身で決めることができる」と規定している。
3.2. 日本の法律
日本が正式には多重国籍状態を認めていないものの、実際には、人々が2つの国籍を持つことは可能である。一方の国籍を離脱しなかった場合の罰則もない。
4.
米国籍を離脱しようとする他の考えられる理由
4.1. 日本は海外に住んでいる国民の所得に課税しない
日本はほとんどの国と同様に海外に住んでいる国民の所得には課税せず、日本国籍は課税面で米国より有利である。
4.2. スポンサーにとって日本人であることの方が魅力的
大坂のスポンサーの多くが日本企業であり、日系アメリカ人であるよりも日本人である方が魅力的である可能性が高い。
5.
日本人になるということ
5.1. 面倒で時間と費用のかかるプロセスだ
特に、大坂選手のように高額所得者は、米国の所得税を回避するためではないこと、米政府が支払うべきだと考える税金のすべてを彼女が支払っていることを米政府に納得させなければならないなど、実に「面倒で時間と費用のかかるプロセスだ」
5.2. 日本代表の日本人として大坂なおみが活躍することを期待する
東京五輪をはじめとするテニストーナメントにおいて、日本代表の日本人として大坂なおみが活躍することを期待している。
<出典>
・ 原文 英語と(関連記事の)日本語
[Mythbusters] Naomi Osaka Doesn’t Need to ‘Give Up’ U.S. Citizenship to Play for Japan
http://japan-forward.com/mythbusters-naomi-osaka-doesnt-need-to-give-up-u-s-citizenship-to-play-for-japan/
【神話を斬る】大坂なおみは東京五輪日本代表としてプレーするため、米国籍離脱は不要だ
http://japan-forward.com/japanese/大坂なおみは米国籍を離脱する必要はない/
・ 新聞記事
日本国籍を選択
【JAPAN Forward 日本を発信】 産経新聞(2019/11/25)https://www.sankei.com/column/photos/191125/clm1911250007-p1.html
<前回>
(1771) 日本を発信(6) Japan Braces for What Could Be Strongest Typhoon in 51 Yearshttp://kagayaki56.blogspot.com/2019/10/1771-6-japan-braces-for-what-could-be.html
0 件のコメント:
コメントを投稿