◆ 最新投稿情報
=====(K0257) やる気があればできるまちづくり <地域の再構築>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2018/01/k0257.html
=====
Eテレ
第2回 1月15日放送/1月17日再放送
月曜日 午後 10:25~10:50
(再)水曜日 午前 05:30~05:55午後 00:00~00:25
【第2回 目次】
1. 自己規律を求める西郷
2. 「天」と「道」の問題3. 佐藤一斎からの影響
4. 「天人合一思想」と「近代人」
5. 朱子学と陽明学の違い
6. 「遺教」と天命
7. 「思想史」の立場から見る西郷と明治維新
西郷隆盛の人間観を支える「思想」に迫るには、西郷の言葉のなかでももっとも有名な「敬天愛人」という表現に注目すべきである。
===== 引用はじめ
『遺訓』の第21条(現代語訳・解説)
己に克つための極意は、『論語』に「意なし、必なし、固なし、我なし」、すなわち、私欲を貪る心をもたないこと、自分(我)を必ずとおそうはしないこと、こだわりの心をもたないこと、さらに独りよがりにならないこと、の四つをつねに心がけることである。
『遺訓』の第25条(現代語訳・解説)
===== 引用おわり
ここで頻出する「天」と「道」という言葉は、『南洲翁遺訓』での最重要概念である。
次回に続く。
出典
先崎彰容(2018/1)、西郷隆盛『南洲翁遺訓』、100分de名著、NHKテキスト(NHK出版)
0 件のコメント:
コメントを投稿