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=====(K0255) 催し物情報(19) <催し物紹介>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2018/01/k0255-19.html
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===== 引用はじめ
活力があり起業する若者たちの存在もあれば、生きる目的を見いだせず漂うように生きる若者たちの姿もある。活力の無さは表情、声、姿勢、目の輝き、挨拶、会話、様々(さまざま)な所に表れる。若者たちが活力を高める上で大切なポイントが3つある。===== 引用おわり
読んで、おやっと思った。「若者」を「高齢者」に置き換えても成立するのではないか。そして、3つのポイントを読んで思った。一つの事だけを除けば、「若者」を「高齢者」に置き換えても成立する。
3つのポイントとは、
(1) いかに自分の限界を低く決めつけ、人生の可能性を狭めているかに気づく(2) 人生は一度きりであることを深く伝える
(3) 飾らぬ自分の言葉で思いを語る
少し詳しくみる。
(1) いかに自分の限界を低く決めつけ、人生の可能性を狭めているかに気づく
「夢とは」「ビジョンとは」「志とは」「失敗とは」「努力とは」「学問とは」「人生とは」、様々な哲学的テーマに真正面から向き合うことで学生たちは深く考え始める。講座を受けた学生の言葉:「私と同じように不安だった人も、私同様、気持ちの持ち方が変わりうれしく思いました。気持ちの持ちようで人は本当に変われるのだとわかりました」。
(2) 人生は一度きりであることを深く伝える
講座を受けた学生の言葉:「今、この瞬間にも誰かが苦しみ、惜しくも亡くなっているという事実を受け止め、いかに充実して時を過ごすことが大事であるかを深く認識しました」。この気づきと自覚が、若者の「生きる力」へと繋(つな)がる。
(3) 飾らぬ自分の言葉で思いを語る
講座を受けた学生の言葉:「自分の言葉で自分の考えを伝え、誰かに理解してもらうことはとても幸せで楽しいことです。もっと人前で自分の考えを話したい。自分という人間を知ってほしいと思いました」。学生は級友の言葉に感動し、共に学び合い成長する。
要は「人生の座標軸を見いだす」ために学びが必要で、そのためには「様々な生き方や考え方に触れ、友人との精神的交流を深め、自分と向き合う」ことだ。
先に書いた「一つの事だけを除けば」とは何か。若者は教育してもらえるが、高齢者には教育してくれる人が少ない。そもそも教育を受ける柔軟性も危うくなっている。
高齢者は虚心坦懐に他人の言葉に耳をかたむけようにしよう。自分で気づき、自分自身を変えていこう。
出典
木村貴志(バッカーズ寺子屋塾長)、「若者たちの活力を育てる教育は、教師自身の志と生き方から」
http://www.sankei.com/life/news/171227/lif1712270007-n1.html
産経新聞(2017/12/27)【解答乱麻】
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