◆ 最新投稿情報
=====(K0096) エンディングドレス <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/08/k0096.html
=====
養成講座で、受講生が「私は、この養成講座に向いていないと思うし、妻からそう言われました。でも、私は頑張って受講したいと思っています」と自己紹介するとする。
頑張って、勇気をもって参加したことに拍手。
でも、その発言は、どうだろうか。
主催者側から見ると
養成講座に参加してもらった限りは、その後、活躍してほしい。でも、参加者全てにそれを期待できないし、期待するとフォローが散漫になってしまう。私が主催者なら、A(期待できそうな人)・B(中間)・C(期待できそうにない人)に分ける。Aを確実に獲得する、BからAに変わってもらう、この二つに全力を注ぐ。そこで力が尽きる。Cだと思っていたが実は見込みがありそうなら、Bに位置づけを変えることはある。
一方、本人側から見ると、
「私は向いていない」と思いながら受講しても、身につかないと思う。向いていないという事実があるならそれを認めることはよいことだが、そこに「何とか自分が変わろう、変わりたい」という強い意志が、受講する際にとても大切だと思った。
小学校などで「思ったことを、そのまま言葉で表現しましょう」と詩作を指導することに異存はない。「思ったことを、そのまま言葉で表現しましょう」と自己理解を深めようとするセミナーに異存はない。
でも、現実の世界で「思ったことを、そのまま言葉で表現する」のは、とても危険だ。
(1) ほぼ確実に人間関係が悪くなる
(2) 成長の妨げになることが多い
(3) 競争社会では負ける
(4) 詐欺の餌食になりやすくなる
0 件のコメント:
コメントを投稿