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2018年11月17日土曜日

(1425) 問題対処体系

 
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(K0566)  介護のイメージアップ/上条百里奈さん (2) <介護>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/11/k0566-2.html
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「問題対処体系図」において、自分の状態(位置づけ)を把握し、今後の方向を検討してみてはどうだろうか。
 
 
1.      「問題が発生した」時、二つのケースがある

1.1.    問題解決し「GOAL : Happy End !」に至る(出口1)
1.2.    いつまでも解決に至らない
 

2.      「いつまでも解決に至らない」(1.2)時、二つのケースがある

2.1.    循環A:問題を解決しようとするが成功せず、それでも戦い続けている
2.2.    循環B:問題を当面そのままにし、そのままずっと棚上げにしている
 

3.      循環A・B(2)から、脱出する方法が二つある

3.1.    転換A:問題解決しようとしたが失敗し、休戦にする
    (成功確率が低い、戦うディメリットが大きい)
3.2.    転換B:問題をそのままにしていたが、再び問題を解決しようとする
    (条件が整った、時期が来た、再挑戦したい)
 

4.      分岐点に二種類ある

4.1.    コントロール不可能:問題解決しようとして成功するか失敗するか、自分の意思では決められない(努力により成功確率を高めることはできる)
4.2.    コントロール可能:「循環A or 転換A」のどちらにするかは、自分の意思で決められる。「循環B or 転換B」もどちらにするかは、自分の意思で決められる
 

5.      「いつまでも解決に至らない」(1.2)時、二つの選択肢がある

5.1.    循環を続ける:循環AまたはBを続ける
5.2.    転換に移る:転換AまたはBに移る
 

6.      受け容れるという選択肢もある

 最後になったが、受け入れるという選択肢もある。「問題を受け容れ、その問題があることを前提に、人生を生きて行く」。別の言い方をすれば、不条理(問題)を不問にするという生き方である(出口2)。これは出口であるとともに、新しい人生の入り口でもある


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