◆ 最新投稿情報
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(K0562) 日本人の死生観/自然親和的 <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/11/k0562.html
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「あしあと」に続き、髙木慶子シスターから好きな詩だと紹介していただいたのが「ユー・レイズ・ミー・アップ(You Raise Me Up)」です / 関連 (1416)
この詩には曲がついています。
https://www.youtube.com/watch?v=Yfwlj0gba_k
2006年のトリノオリンピックで、荒川静香さんがエキシビションで優美なスケーティングを披露してくれた、そのときの使用曲です。
===== 引用はじめ
When I am
down and, oh my soul, so weary;
When troubles
come and my heart burdened be;Then, I am still and wait here in the silence,
Until you come and sit awhile with me.
落ち込んで 心底うんざりしたとき
困難に見舞われ 心に重荷を抱えたとき
私はただここで ただ静かに待つの
あなたが来て そばに寄り添ってくれるまで
You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
I am strong, when I am on your shoulders;
You raise me up... To more than I can be.
あなたが励ましてくれるから 山の頂にも立てる
あなたが励ましてくれるから 荒ぶる海も渡ってゆける
私は強くなれるのよ あなたの支えがあれば
あなたが励ましてくれるから 私以上の私になれる
(藤野治美さんの対訳をお借りしました)
===== 引用おわりhttp://shuchanmusic.jugem.jp/?eid=183
髙木シスターの解説によれば、2番の歌詞が「あなたが励ましてくれるから (私は)山の頂にも立てる」のように、すべて、あなたと私とが対になっているところが大切だそうです。あなたと私がしっかり結びつき、互いに支え合う、これが傾聴の基本だそうです。
私(藤波)は、あなたを神様に置き換え、神をたたえる信仰の詩だと読んだのですが、髙木シスターは、違う読み方(人と人との関係について述べている)をしていました。いかに人が人を支え励ます存在になれるか! 支え励ましてもらうことにより、人はいかにかに勇気をもち、行動的になり、強くなって、自分自身を超えていけるか!(2番)
髙木シスターは、希望を大切にします。辛い時も苦しい時も、希望があるから耐えられる。そしてその希望は、大切な人にいつか会えるという希望なのかもしれません(1番)。
そう読み取るなら、私にも届きます。
因みに、私は「あなた」と「私」で世界を見ています。「あなたと私」で見れば別の世界が見えるでしょう。「あなたと私」をひとつひとつ大切にしていけば、別の世界の住民になるでしょう。
<出典>
添付の詩(英語・全文)は、http://www.kasi-time.com/item-9829.html
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