画面の説明

このブログは、左側の投稿欄と右側の情報欄とから成り立っています。

2019年12月30日月曜日

(1833)  呉兢『貞観政要』(0) / 100分de名著

 
◆ 最新投稿情報
=====
(K0974)  1人乗り自動運転ロボ(1) どのようなものか <高齢者向け商品>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/12/k0974-1.html
=====
 

☆☆
『貞観政要』は、世界最高といってもいいリーダー論の古典である。愛読者としては、モンゴル帝国の第五代皇帝クビライや、清の第六代皇帝乾隆帝などの名君、日本においては、北条政子、徳川家康、明治天皇など
☆☆
 
100de名著」 呉兢『貞観政要』が、16()から始まります。Eテレ。
放映は、   月曜日 午後 10:25~10:50
再放送は、  水曜日 午前 05:30~05:55
 及び        午後 00:00~00:25
講師は、出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長)
 
<全4回のシリーズ>  いずれも1

【はじめに】  どんな人にも役立つリーダー論の古典
 
第1回  6日放送/ 8日再放送
  タイトル: 優れたリーダーの条件
第2回  13日放送/ 15日再放送
  タイトル: 判断の座標軸を持て

第3回  20日放送/ 22日再放送
  タイトル: チームの力を鍛える

第4回  27日放送/ 29日再放送
  タイトル: 組織をどう継続させるか


 
 
【はじめに】  どんな人にも役立つリーダー論の古典
 

 『貞観政要』は、世界最高といってもいいリーダー論の古典です。唐の第二代皇帝、太祖・李世民と、その臣下たちの言行録です。「貞観」は当時の元号(西暦627649年)、「政要」とは、政治の要諦を意味します。
 後の時代の皇帝たち、例えばモンゴル帝国の第五代皇帝クビライや、清の第六代皇帝乾隆帝などの名君が、帝王学を学ぶために愛読しました。日本においては、鎌倉時代の北条政子、江戸時代の徳川家康、そして明治天皇も愛読したと言われています。
 解説者(=出口治明)は、「長い時を経ても人間は少しも賢くなっていなってはいない」ことも、この本を通して学んだそうです。国も時代も異なる書物が、現在の私たちに役立つのか? 役立つからこそ、古典として伝えられてきたとも、考えられます。

<出典>





出口治明(2020/1)、呉兢『貞観政要』、100de名著、NHKテキスト(NHK出版)

0 件のコメント:

コメントを投稿