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=====(K0610) 認知症検診について <脳の健康>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/12/k0610.html
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質問には2種類あると言われています
1.
閉ざされた質問( Closed Question )
YES/NOのひとことで答えられる
2.
開かれた質問 (Open Question )
自由な答を促す
「閉ざされた質問」より「開かれた質問」をしなさい、と言われます。そして、「開かれた質問」は、5W1Hだと言われます。
2.1. Who(だれが)
2.2. When(いつ)、
2.3. Where(どこで)、
2.4. What(なにを)、
2.5. Why(なぜ)、
2.6. How(どのように)
ここまでは、どこでも教えてくれます。更につっこんで「Whyはなるべく使わない方がよい」と教わりました。
===== 引用はじめ
Why(なぜ)は原則使用禁止
・ 「なぜそうしたんですか?」
・ 「どうしてやらなかったんですか?」・ → 防御
・ → 言い訳、委縮
・ → 反発、逆切れ
===== 引用おわり
Why(なぜ)と聞かれると、問い詰められる、あるいは、非難されていると感じやすいのです。そのため、「防御」、「言い訳」・「委縮」、「反発」・「逆切れ」を招きやくなります。これでは、信頼関係は作れません。では、どうしたらよいでしょうか。
===== 引用はじめ
Why(なぜ)→How(どのように)に言い換える「生きている意味がない」
「子供は私のことなんかちっとも思っていない」
「私はボケちゃったのかしら」
× なぜそう思うのですか
○ どのようにしてそう思うようになったのですか
===== 引用おわり
なるほど。随分柔らかくなります。
因みに、Why(なぜ)→What(なに)に言い換えることも考えられます
△ あなたがそう思うようになった理由を教えていただけませんか?△ 何があなたをそう思わせるようになったのか、よろしければ教えていただけませんか?
ただし、理由というWhat(なに)に変えても、実質的にはWhy(なぜ)が含まれています。だから、How(どのように)の方が、無難だそうです。
<出典>
梁勝則、「生きるのがつらいという高齢者のこころの理解と支援~傾聴のすすめ~」、平成30年度ゲートキーパー養成研修(応用編)(神戸市精神保健福祉センター)、こうべまちづくり会館、2018/12/21
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