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(K0603) 「誰もが暮らしやすいまち」 (5) まとめ <地域の再構築>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/12/k06035.html
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東京2020五輪ボランティアは、ブラックだという声と、そうではないという声があります。
例えば、「東京オリンピックのボランティアがブラックすぎる」という意見(画面を添付)
https://www.youtube.com/watch?v=LvAar0IqBas(1) 無給であり、宿泊費も出ない(自己手配・自己負担)のが先ず問題だ
(2) 「10日以上を基本とし1日8時間程度」は働いているも同然。さらに、事前研修も無給。おかしい
(3) 移動サポートの移動は、実質運転手だ。金を払うべきである
(4) PRにお金をつかうなら、ボランティアに使え
(5) 奴隷を探しているようなもの
(6) 電通の利益を増やすために、無料ボランティアを募集しているようなものだ
(7) 災害支援なら無償でよいが、これは商業活動ではないか
(8) 電通も含め、皆が無償ならよい
(9) 今回の募集は、ボランティア精神に乗じた搾取だ
また、本間龍氏の主張は、
https://www.youtube.com/watch?v=sTFIXkvB1s4フリップの一枚を添付します。https://careerpark.jp/77269
私の感想: 彼らはポランティアを知らないのではないか。ボランティアには様々な考え方がある。本間龍氏の説明は、一概に間違えとは言えない。例えば「ボランティア=無償、とは限らない」は正しい。困ったことに「ボランティア=無償労働(低賃金での労働力確保)」という誤った考えがあって、これは間違っている。
ただ、二人の主張は、経済論だけであって、ボランティアの意義を全く理解していない。おそらく彼らは、経済活動にのみ関心があり、自らボランティアをしたことがないのではないか。
さて、
①
五輪ボランティアは、ブラックだ
②
五倫ボランティア・ブラック論は、間違っている
どちらが正しいか。
私は、それ自体正しくも、正しくもないもない、と考えます。
経済の視点で言えば①が正しく、ボランティア論から言うと②が正しい。
では、私たちはどのように考えればよいのか。
答は、簡単です。両方の意見をよく聞いて、五輪ポランティアに参加したければ参加すればよいし、参加したくなければ参加しなければよい(英語の volunteer の語の原義は志願兵)。
両方の意見が出てくることは、良いことだと思います。
ただ、「方や有償、方や無償」、
「無償で浮いた金が企業の利益になる」、という構造的な問題はあります。
youtubeの” KAZUYA
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