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(K0588) 野村沙知代 ~ 「ピンピンコロリ」が理想 <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/12/k0588.html
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元プロ野球選手、監督で野球評論家の野村克也さん(83)は昨年12月、妻、沙知代さんを85歳で亡くした。「かかあ天下」の代表のように言われていたが、常にプラス思考で、マイナス思考の野村さんを奮い立たせてくれた。
(1) 何があっても、「大丈夫よ」と言っていた
(2) 常にプラス思考
(3) 俺にどんどん仕事をさせた
<展開>
(1) 何があっても、「大丈夫よ」と言っていた
===== 引用はじめ何があっても、「大丈夫よ」と言っていた。一番の「大丈夫よ」は、南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)を首になって、幼かった克則も一緒に関西から東京へ向かう車中のこと。運転しながら「これからどうしよう。俺は野球しかできないのに、何をして生きていこう…」とつぶやくと、妻が「大丈夫よ。なんとかなるわよ」って。
===== 引用おわり
(2) 常にプラス思考
===== 引用はじめ今の俺があるのは全て奥さんのおかげ。試合で負けてしゅんとして帰っても、「何しゅんとしてんのよ! 勝負事なんだから負けることもあれば勝つこともあるわよ。明日がんばりな」って。常にプラス思考。俺と正反対なんだ。世間からは「悪妻」と思われていたかもしれないけど、俺にはぴったりの奥さんだった。
===== 引用おわり
(3) 俺にどんどん仕事をさせた
===== 引用はじめ「死ぬまで働く」はサッチーさんのモットーで、俺にどんどん仕事をさせた。ありがたいことに、今も毎日のように仕事があって、大いに気が紛れている。これもサッチーさんのおかげだよ。
===== 引用おわり
こういう「かかあ天下」なら悪妻ではない。夫を活かしている。
===== 引用はじめ
かかあ天下(嬶天下)(かかあでんか)とは、妻の権威・権力・威厳が夫を上回っている家庭を指す。
本来は「夫が出かけている間の家を(からっ風などから)守る強い妻」や「うちのかかあは(働き者で)天下一」の意味であるが、「夫を尻に敷く強い妻」という意味で使われることがほとんどで、亭主関白の対義語として用いられることがある。
===== 引用おわり
Wikipedia 「かかあ天下」
沙知代さんは、本来の「夫が出かけている間の家を(からっ風などから)守る強い妻」という意味での「かかあ天下」なのだろう。
<出典>
何があっても「大丈夫よ」 つらい日々、仕事で紛らわす【最期のとき】 産経新聞(2018/11/27)
野球評論家・野村克也さん 妻・沙知代さん
https://www.sankei.com/life/news/181127/lif1811270016-n2.html
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