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(K0584) 関係性障害としての認知症 / 小川敬之教授(1)
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/12/k0584-1.html
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「10月28日未明、東京・渋谷のセンター街で、軽トラックを取り囲み横転させた若者たち。」、「軽トラックを押し倒した男たち4人を逮捕。」
悪いのは誰かと言うと、彼らです。許されない行為です。でも、病んでいるのは誰かと問い直すと、複雑になります。
今回の事件を起こした輩は、いつの世の中にもいたと思うし、これからも居続けると思います。人間だからです。
私が、気になったのは、むしろ周囲の人たちです。何故、止めなかったのか。一部の人が暴徒化したことよりも、多くの人がそれを許容したことがより深刻だと思います。
四種類の人間が登場しています。①主犯者(率先して車を横転させた人たち)、②関与者(主導的ではないが、車を一緒に横転させた人)、③積極的傍観者(はやし立てた人)、④消極的傍観者(傍にいて何もしなかった人。スマホで写真や画像を撮っていた人)
「①主犯者」のような人を今後出さないことが重要です。彼らは犯罪者です。彼らは病んでいます。そして彼らが病んでいることを皆知っています。しかし、今の法律では、根絶することは難しいです(厳罰化により抑止力を高めることはできますが、完全ではありません)。
その現実の下で、社会を安定させ、住みよい社会にしていくには、「⑤制止する人」が必要です。それにも関わらず現れず、現れたのは③積極的傍観者や④消極的傍観者ばかりです。私は、こちらの方が気がかりです。
個々人が病んでいるかどうかもありますが、社会全体が病んでいるのではないでしょうか
===== 引用はじめ
「(防犯カメラが)250という数なので、チェックするだけ・見るだけで大変。早送りとかもできないので。1カ月余りで検挙に至るっていうのは、これはすごいことだと思う」
…
「捜査一課、それもエース級の係(殺人犯捜査係)を投入するというところで、(警察も)万全の体制を敷いたのではないか。年々悪質化している一部の参加者がいるので、警鐘を鳴らした形だといえると思う」
===== 引用おわり
日本の警察は、優秀だし、勤勉でもあるのでしょう。
ありがとうございました。
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スピード逮捕「逃げ得は許さん」 渋谷ハロウィーン事件https://www.fnn.jp/posts/00407037CX
添付写真は、この画像から。
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