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=====(K0129) 高齢男性の健康促進「ひと駅ウォーク」の秘訣 <健康>
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知らない人ばかりの講習会に参加して、隣の人に話しかけようかと思うのだが、なかなかうまくいかない。
先日も話しかけようとしたが、その人はスマホを見ている。邪魔してはいけない、声をかけるのは悪いな、スマホが終わったら声をかけよう、とチラチラ見ていたのだが、結局、スマホをずっと見ていて終わった。
実は、最後の方で、昔のことを思い出して、失敗したなと気づいた。
学会のワークショップで、早めに会場に着いた。私から見ると8割は知っている人で、2割は知らない人だった。その知らない人で、誰とも話をせずに、本をずっと読んでいる人がいた。気になって、話しかけようかと思ったのだが、ここで本を読んでいるのは「私に話しかけないでください」というサインだと考え、むしろ話しかけない方が親切だと思い、知っている人と話をしていた。
ところが、ワークショップ開始の少し前に、その人が「どうしてみんな知っている人とばかり話して、私に話しかけてくれないのか」と怒りを爆発させた。私は、びっくりした。
その人は、誰かと話したいけれど誰も話しかけてくれない(「それなら貴女から話しかければいいじゃないか」と思うのだが、それはさておき)ので、怒ったらしい。想像するに、「誰とも話をしていない私」を惨めに感じ、その状況を認めることができない。そこで、「私は本を読んでいるから、誰とも話をしていない」という場面を、わざと作ったのだろう。しかし、それを周りの人が「話しかけてくれるな」という意思表示だと誤認したので、状態が悪化した。
反省
話しかけられないのは、スマホを見ているからでも、本を見ているからでもない。
まず、こちらから声をかけることによって、事態は動く。
良い方向に行くかもしれないし、悪い方向に行くかもしれない。
良い方向に向かえば、継続したらよいし、
悪い方向に向かいそうなら、立ち止まればよい。
なぜ、こちらから声をかけられないのか。
うまくいかないイメージが勝手に浮かんでしまい、
勝手に委縮してしまうからではないか、と思った。
人好きな人は、こんなことは全く何も考えず、
会ってすぐさま「こんにちは」と笑顔で、自然体で声をかけるのだろう。
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