【 読書 ・ 100分de名著 】死後50年以上たって、初めてみすゞ全集が刊行。国語教科書に掲載され、金子みすゞは大ブームとなる。第4回は「明るい方へ」「このみち」等から、私たちに生きる励ましと勇気を与えるみすゞの詩の力を読み解く。
第4回 31日放送/ 2月2日再放送
タイトル: ことばで響き合う未来へ - 童謡とみすゞの復活
みすゞの手書きの詩512作は、弟の雅輔が大切に保管していた。昭和59年、その全作が出版、死後50年以上たって、初めてみすゞ全集が刊行。国語教科書に掲載され、平成に金子みすゞは大ブームとなる。さらに東日本大震災の直後、テレビから流れた詩「こだまでしょうか」は、傷ついた人々の心を癒やした。今では全512作に曲がつき、全国で愛唱される。第4回は「明るい方へ」「このみち」等から、私たちに生きる励ましと勇気を与えるみすゞの詩の力を読み解く。
https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/pEwB9LAbAN/bp/pQWV2jMAyN/
【テキストの項目】
(1)
戦意高揚に使われたと童謡
(2)
繊細な心や個性の否定
(3)
童話復活、第二次ブームへ
(4)
みすゞ復活の布石
(5)
待望の全集刊行
(6)
雅輔の死
(7)
みすゞブーム到来
(8)
違いをよしと肯定する
(9)
東日本大震災、「こだまでしょうか」
(10)
眼に見えない存在を描く
(11)
童謡は日本の文化遺産
(12)
生きる励ましを込めて
(13)
「このみち」 - 未来へのまなざし
(14)
みすゞの実像を理解するために
<出典>
松本侑子(2022/1)、金子みすゞ詩集、100分de名著、NHKテキスト(NHK出版)
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