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2022年1月15日土曜日

(2536) 金子みすゞ詩集(2-1) / 100分de名著

 【 読書 ・ 100de名著 】第二回は、視点の逆転から書かれた「蜂と神さま」「私と小鳥と鈴と」などの代表作から、みすゞの表現の巧みさ、みすゞ独特の想像力の飛躍と、その魅力を紹介する。


第2回  17日放送/ 19日再放送

  タイトル: 視点の逆転、想像の飛躍 - 投稿詩人の誕生

 

 みすゞは20歳になると、港町下関に出て、書店員となり、童謡詩を書き始める。雑誌の懸賞欄に投稿すると、多くが誌面を飾った。みすゞはライバルの投稿家と切磋琢磨し、優れた表現方法を獲得していく。特にみすゞに影響を与えたのは、みすゞが敬愛した詩人・西條八十。「視点を逆転して、想像を飛躍させる」八十の手法を、みすゞはさらに発展させ、傑作を生み出す。第二回は、視点の逆転から書かれた「蜂と神さま」「私と小鳥と鈴と」などの代表作から、みすゞの表現の巧みさ、みすゞ独特の想像力の飛躍と、その魅力を紹介する。

https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/pEwB9LAbAN/bp/pQWV2jMAyN/

 

【テキストの項目】

(1)      田舎と都市の対比

(2)      田舎の仙崎を離れ、都会の下関へ

(3)      下関の大書店、上山文英堂の店員に

(4)      雅輔と文学の交流

(5)      みすゞの詩、四誌に一挙掲載

(6)      西條八十の批評

(7)      童謡詩の三大巨星

(8)      「視点の逆転」という特徴

(9)      みすゞの天才的なひらめき

(10)     清楚にして華やかな詩

(11)     都市のモダンな風景

(12)     「女の子らしさ」への疑問

 

<出典>

松本侑子(2022/1)、金子みすゞ詩集、100de名著、NHKテキスト(NHK出版)



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