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2019年8月12日月曜日

(1692)  大船渡の佐々木朗希投手が登板を回避(3) 目標と目的

 
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http://kagayakiken.blogspot.com/2019/08/k0833-blog.html
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 いずれにせよ、批判されていたでしょう。批判されたことは気にしなくてもよいと思います。

===== 引用はじめ
 岩手大会決勝戦、大船渡が「故障を防ぐため」という理由で怪物エース・佐々木朗希を登板させなかったことは、賛否両論を巻き起こした。だが、もし佐々木が登板していたら、今度は「連投などありえない」という批判が起きていたに違いない。つまり、佐々木が投げようが投げまいが、いずれにしても大船渡は批判を浴びていたはずなのだ。
 ルールに違反している。指導者と選手の間で認識に乖離(かいり)がある。そんな誰の目にも明らかな問題があれば、批判されるのもやむをえない。だが、ルールにのっとり、指導者の方針に選手が納得しているなら、第三者が過度にとやかく言うべきではないだろう。
===== 引用おわり
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2019/07/27/___split_69/index.php
 

 とやかく言うべきではないと思います。実際、くだらない、不快な解説が多いですが、良い解説もあります。國保陽平監督の判断の賛否に焦点を当てるのではなく、このようなとき、どのような基準で判断すべきなのかを論じるものです。「目標ではなく、目的を定める」は、私にとって、役立つ解説でした。
 
===== 引用はじめ
 確信を持って決断するには、チームとしての「目的」を定め、それを全員で共有することが重要です。
 「甲子園出場」は多くの高校の野球部の「目標」だと思いますが、その上位概念の「目的」を定めるということが抜けているチームが多いのではないかと思います。
 私が大学スポーツの指導者をしていた時代は、目標は日本一、目的は社会をリードする人材の輩出でした。決断に迷った場合は「部員がこれからの社会をリードする人材になることに対し、プラスかマイナスか」で決めていました。
 目的をチームが明確に定め、それにのっとって決断しているのであれば、チーム外の人が口を挟む余地はアマチュアにおいては一切ないと思います。
===== 引用おわり
 

 我々の日常生活で判断を迷ったとき、目標は何で目的は何かを再確認すれば、自ずと妥当な結論を出せるのではないかと思いました。
 

<出典>
目標ではなく、目的を考える
産経新聞(2019/08/02)
【夢中を創る 西村大介】目標ではなく、目的を定める
https://www.sankei.com/west/news/190802/wst1908020009-n1.html

 

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