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(K0819) 高齢期の引きこもりを考える(5) 高齢期からの引きこもり <社会的健康>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/07/k0819-5.html
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「他人と過去は変えられない」とはいうものの、他人のことが気になるし、過去のことが思い出されてしまいます。
人それぞれ、工夫して対処しているのでしょう。次も、一つの対処方法だと思います。
■ なぜ嫌な記憶は忘れられないのか!?
===== 引用はじめ
昔経験した辛かったこと、悲しかったこと、嫌な出来事が突然何の前触れもなしに、ふっと頭をよぎることはありませんか? これらの記憶は忘れようと思うと強く意識されてしまい、かえって忘れられなくなります。また、辛かった過去の出来事が心理的に未完了である場合、怒りや悲しみが解決されていないわけですから、記憶が定着してしまいます。しかも、怒りが強ければ強いほどより鮮明に記憶されてしまいます。
===== 引用おわり
■ 辛くて悲しい経験を忘れる方法とは!?
===== 引用はじめ
出来れば永遠に思い出したくない嫌な記憶を忘れるには、あえて紙などに書いて記憶します。そして、あなたが自分の心にフタをして、感じないようにしていた気持ちや、本当に言いたかったことを、紙に書くのです。紙に書くことによって、脳は、「すでに記録されたので、無理して記憶しなくても大丈夫」と安心しきってしまうので、比較的早く忘れることができます。さらに簡単な方法があります。
嫌な記憶をいちいち思い出すことを止めましょう。たったこれだけです。「ふっ」と思い出したら、「知らない、知らない、関係ないです。」とつぶやいてみましょう。早く忘れられます。また、何か別のことに集中して、思い出す暇をつくらないことも大事です。
===== 引用おわり
上の方法を実行して、それでも過去を忘れられないなら、何か特別の理由があるのでしょう。本人が、意識的あるいは無意識的に、「過去を忘れてはいけない」「過去を忘れたくない」と強く思っているのではないでしょうか。その場合は、第三者から無理に働きかけることはできません。
本人が「過去を忘れてもよい」「忘れよう」と思うまで、待つしか、方法がなさそうです。本人は苦しそうですが、一緒に苦しむ以上のことは、できないように思います。
ところで、私の場合は、忘れられない以前に覚えていないようです。
忘れてはいけない過去・忘れてよい過去については、後日、改めて書きたいと思っています。
<出典>
Face Book 「おすすめのストーリー 魂を揺さぶる言葉たち」 7月9日 23:00 ·
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