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(K0817) 高齢期の引きこもりを考える(4) 引きこもりたくて引きこもっているのではない <社会的健康>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/07/k0817-4.html
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(1) 新聞社予測よりも良かったのか、悪かったのか
新聞5社(産経・FNN、朝日、毎日、読売、日経)は、範囲で予測していましたが、その最大値と最小値の平均を、(1673)で示しました。5社の予測値を平均したものを、一つ目の添付図の中の「表① 新聞社予測よりも良かったのか、悪かったのか」に、結果と共に示します
A) 新聞社予測より悪かった
立民(△4.5人)、共産(△2.2人)、自民(△2.2人)
B)
新聞社予測より良かった
諸派・無所属(4.5人)、維新(1.9人)、公明(1.3人)、国民(0.8人)、民社(0.4人)左右両端が減って、中間的な政党が、新聞予測より良かったということになります
C)
改憲派としてみると
自民(△2.2人)は減ったが、維新(1.9人)、公明(1.3人)がカバーしたD) 反改憲派としてみると
立民(△4.5人)は減ったが、諸派・無所属(4.5人)、国民(0.8人)がカバーした。当選した無所属9人のうち8人は無所属統一だった
(2) 6年前、3年前と比較してどうだったのか
無所属で当選した議員の多くは、当選後どこかの会派に属する。6年前、3年前と比較するために、当選後所属会派を予想した(2枚目の「表② 無所属統一候補の当選後所属会派予想」)。それを反映させたのが、(1枚目の「表③ 当選後所属会派予想で結果を調整」)。結果(調整後)【今回】、非改選【3年前】、改選【6年前】を一つにまとめたものが(1枚目の「表④ 勢力分布の推移(実数)」)。合計が違うので、欠員を除いた上で構成を見たのが(表⑤ 勢力分布の推移(構成))。それを折れ線グラフで示したのが三つ目の添付図。さらに今回と3年前・6年前とを比較したのが(表⑥ 勢力分布の比較(構成))
A) 「╱」型 増え続けている
立民(7.8% → 12.4% →16.1%)
B)
「╲」型 減り続けている
自民(56.9% → 46.3% → 46.0%) 3年前と今回は僅差
C)
「∪」型 3年前に減ったが、今回は増えた
維新(6.0% → 5.0% → 8.1%)。共産(6.9% → 5.0% → 5.6%)
D)
「∩」型 3年前に増えたが、今回は減った
国民(6.9% → 12.4% → 8.1%)。公明(9.5% → 11.6% → 11.3%)
(3) 立民は、勝ったのか負けたのか
明らかに勝っているのに気勢が上がらないのが立民。
○ 「参院選では議席倍増(9議席から17議席に伸びた)という結果が出た。衆参両院ともに野党第一党として、さらに大きな責任を負うことになった」(枝野幸男代表)
× 党幹部は投開票日直前、「選挙区・比例代表合計で20議席は固い」と踏んでいたが、蓋を開ければ、有名弁護士や元アイドルら目玉候補は軒並み落選。比例得票数も29年衆院選の約1100万から約316万減の約791万に落ち込み、与党の土台は揺らぎもしなかった。
期待が大きすぎて、そこに届かなかっただけのことではないか。党勢は、しつかり拡大している。
<出典>
顔色冴えぬ立民・枝野代表 参院選終え党内から不満。産経新聞(2019/07/26)
こちらから。
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