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(K0826) すまコミュニティビジネス大学(5-1) 小人閑居して不善をなす <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/08/k0826-5-1.html
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ものすごく印象に残りました。最初におことわりします。1分程度の動画ですが、ずっと見ない方がよいと思います。フラストレーションが溜まってしまいます。
https://www.msn.com/ja-jp/video/entertainment/くわえた枝のせいで家に入れない犬/vi-AAFbWOC?ocid=spartandhp
私は、二つのものを受け取りました。
(1) フラストレーション(2) 自分も同じようなことをしているのではないかという自問自答
今回は(2)について書きます。(1)については稿を改めます。
この犬には二つの欲求があります。
① 枝をくわえていたい
② 家に入りたい
この二つは、同列ではありません。即ち、「家に入りたい(②)」は意識しているが、「枝をくわえていたい(①)」は意識していません。
そして、この二つは同時実現できません。①は実現しているが、②は実現できません。①を放棄すれば(枝をくわえるのを止めれば)、何の問題もなく②を実現できます(家に入れる)。
この犬は、枝をくわえずに家に入った経験が何度もあるはずです。しかし、理由もわからず、急にできなくなってしまった。何度も何度も試みますができません。枝をくわえていることは意識しないので、それが悪さをしていることに気づかず、問題解決できないのです。
気づかないままに、これまでの人生で、私も同じような失敗を何回も繰り返してきただろうなと思いました。横から見ている人には簡単にわかるのですが、本人は気付かないのです。そして、これからの人生でも繰り返してしまいそうです。
学んだことを教訓の形で表現すると、次のようになります。
(1) 世の中には、自分だけでは解決できない課題があることを知っている(解決できるかもしれないが困難)
(2) アドバイスしてくれる人が傍にいて、その人がアドバイスしてくれたら、解決に向かい始めます。そのアドバイザーに特殊な能力は必要なく、普通の人で大丈夫です。私が困っていたら助けようとしてくれるだけでよいのです
(3) 私がそのアドバイザーの言葉を素直に受け取る(絶対必要なこと。ここで失敗する人が多い)
(4) そして、そのアドバイスに感謝し、その気持ちを相手に伝えることも大切(感謝を伝えればまた教えてくれる。無視するとどうなるかわからない。反発したり反論したりすると二度と教えてくれない)
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