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=====(K0164) 100歳時代プロジェクト会議(0) <システムの構築>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/10/k01640.html
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<以下が、今回の本文>
眼科で待っているときに聞こえてきた会話
患者 「今日、受診したい」
職員 「●が無いので、今日は受診できません」
患者 「でも、今日、受診したいんや!」
職員 「●がないので、無理です」
患者 「なんとかして、」
職員 「できません」
患者 「わかった。できへんのやな!」(大声で怒鳴って、帰ろうとする)
職員 「規則なので、できません」
患者 (振返って)「なんやと!」
職員 「国が決めているから、できません」
患者 (一段と大きな声で)「なめとるんか!」
職員 …
患者 (帰る)
「言い訳」を辞書で調べると、
===== 引用はじめ
1 そうせざるをえなかった事情を説明して、了解を求めること。弁解。弁明。「遅刻の言い訳」「いまさら言い訳してもおそい」
2 …
===== 引用おわりデジタル大辞泉(小学館)
この定義から言えば、職員は「言い訳」している。
ただ、通常の使い方としては、ミスをして「言い訳」をする
この例では、職員の言っている内容は正しそうだし、受診を断るのも正しい対応。
だから、「言い訳」という言葉は、使いにくい。
ただし、この職員の対応は、正しくない。
「言い訳は、してはいけない」
何故、いけないのか。
(1) 感情に対して論理で説明しても、何の役にもたたないし、むしろ有害である
(2) (大声で怒鳴って、帰ろうとする)時点では、腹を立てているだけ。刺激してはいけない
(3) 「私側に問題はない」と主張されると、受け取る側では、非難されている(自分側に問題があると言われている)と受け止める
「正しいことを言う」ことは、ときによって「正しくない」
一方、「正しいことを言う」べき時もある。
この使い分けが難しい。できていないことが多い。
「理由と言い訳の違い・言い訳をする人の特徴・上手な理由の伝え方」は、結構面白かった。
https://mayonez.jp/topic/1441
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