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=====(K0161) 「認知症者を受け入れる環境整備」(認知症カフェの位置づけ) / 認知症者の居場所(8) <脳の健康>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/10/k0161-8.html
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目標&ポイント
===== 引用はじめ人のコミュニケーションによるまちの活性化に重点をおいたまちづくりが注目されている。本章では、ICT(情報通信技術)を活用した新しいまちつくりへの挑戦を「ソーシャルシティ」による新たな動きとしてとらえ、最新の事例を取り上げながら、まちやまちづくりを考える枠組みを概観する。とくに、まちと来街者とのかかわり、消費者行動とまちづくりとの関係、まちづくりの仕掛けとICTとの関係にふれながら、本書の構成を概観する。
===== 引用おわり
「第1章 消費者行動とまちづくり」
1. まちづくりの新しい動き
2. まちをみる視点3. なぜソーシャルシティに着目するのか
4. ソーシャルメディアの利用
5. 消費者行動とソーシャルシティ - 鹿児島天文館の事例
6. 本書の構成 →→→ 次回紹介する
モバイルICTを活用すると、来街消費者がまちなか情報とどのような相互作用を行い、どのような意思決定を行ったのかの情報処理行動履歴データを得ることができ、これをもとに来街消費者の行動メカニズムを詳細に分析できる可能性が高まった。
添付している図は、天文館地区内の全参加者(89名)の回遊行動ログを可視化したもの(図1-2)と、特定の消費者の情報相互作用と回遊行動を示したもの(図1-4)である。ソーシャルシティにおいては、これらをまちづくりに有効にフィードバックし、活用していく。
以下、ご参考
「第1章 消費者行動とまちづくり」の詳細目次
1. まちづくりの新しい動き
(1) 大きな転換点にあるまちづくり
(2) 新しいまちづくりの可能性 / ソーシャルシティ(3) ソーシャルシティとは - 本書の視点
2. まちをみる視点
(1) まちの物的システム
(2) まちの活動システム(3) まちづくりのための社会的意思決定システム
(4) 都市形成システムとしてのまち
3. なぜソーシャルシティに着目するのか
(1) まちづくり政策の科学的評価への革新
(2) 集計データからマイクロ行動データへ(3) 消費者行動と情報
(4) 都市形成システムへの革新
4. ソーシャルメディアの利用
(1) ソーシャルメディアの活用
(2) まちにおけるソーシャルメディアの有効性
5. 消費者行動とソーシャルシティ - 鹿児島天文館の事例
(1) スマホによる消費者の情報処理行動に関する社会実験調査
(2) 消費者の情報処理行動履歴データ(3) 選択されやすい情報・回遊誘発の高い情報
6. 本書の構成
出典
川原靖弘・斎藤参郎、「第1章 消費者行動とまちづくり」/川原靖弘・斎藤参郎、「ソーシャルシティ」、放送大学教材(‘17)
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