◆ 最新投稿情報
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(K0513) 10月1日は「生涯現役の日」 <高齢期の仕事>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/09/k0513.html
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10月の「100分de名著」、モンゴメリ「赤毛のアン」が、10月1日(月)から始まる。Eテレ。
放映は、 月曜日 午後 10:25~10:50再放送は、 水曜日 午前 05:30~05:55
及び 午後 00:00~00:25
<全4回のシリーズ> いずれも10月
【はじめに】 男子も読もう、赤毛のアン
第1回 1日放送/ 3日再放送
タイトル: 想像力の翼を広げて第2回 8日放送/10日再放送
タイトル: 異なる価値を認め合う
第3回 15日放送/17日再放送
タイトル: 「ひたむきさ」が運命を変える
第4回 22日放送/24日再放送
タイトル: 宝物は足もとにある!
モンゴメリ「赤毛のアン」の予告を見て、講師が脳科学者の茂木健一郎氏なのに驚きました。そういえば、以前にも驚いたことがありました。NHK連続テレビ小説「花子とアン」の最終週に、出版社社長として登場したのも茂木氏でした。
「赤毛のアン」の講師候補から茂木氏を選んだのではなく、茂木氏にお願いをしたら自ら「赤毛のアン」を選んだのでしょう。「赤毛のアン」が茂木氏にとって、一番の愛読書なのかもしれません。
【はじめに】 男子も読もう、赤毛のアン
===== 引用はじめ
『赤毛のアン』は普通の子の成長物語ではなく、環境に恵まれていない、つらい立場にいた子が、良好な環境を得ることによって輝き始めていくという、ちょっと特別な成長物語です。でもだからこそ、どんな子どもでも機会さえ与えられれば、その子自身の資質をぐんぐんと伸ばすことができるのだという、希望の物語だと思います。
===== 引用おわり
===== 引用はじめ
『赤毛のアン』で成長するのは主人公だけではありません。 … すでに50歳を超えていた二人の大人(マシュウとマリラ)が、アンと出会ったことで思いもよらぬ変化を遂げていく。人が人と出会うことの大切さ、人間の変わっていく可能性が描かれています。それはヒューマニズムと呼ぶべきものかと思います。言葉で説明されても正しく理解しにくいヒューマニズムの精神が、アンの物語を読むことですうっとこちらに入ってくるのです。
===== 引用おわり
<出典>
茂木健一郎(2018/10)、モンゴメリ「赤毛のアン」、100分de名著、NHKテキスト(NHK出版)
添付写真は、この本からの転載
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