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2018年9月9日日曜日

(1356)  お菓子の恋人シリーズ

 
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(K0497)  高齢者向け加工食品が人気 <その他>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/09/k0497.html
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 Facebook友達の仙藤博文さんの記事にコメントしようとしたら、長くなってしまったので、自分のところで書きます。
 
 新しい恋人が全国に続々とあらわれている ~ 私のことではありません(笑)
 

 吉本興業が出した「面白い恋人」が、北海道みやげである「白い恋人」と類似していることから、一時話題になっていましたが(*1)、今回ご紹介するのは「大阪の恋人」です。商標権騒動のあった白い恋人とそっくりですが、こちらのシリーズは起訴されていないようです。
https://omiyage-ranking.com/japan/kinki/osaka/osaka_koibito/


(*1)「面白い恋人」といえば、その「白い恋人」のパロディ商品である。本家メーカーに訴訟を起こされたことで知名度は全国区へと広がるも、いつの間にか(20132月)和解が成立していたようだ。
http://portal.nifty.com/kiji/130830161601_1.htm
 

 「大阪の恋人」は販売中。さらに新大阪駅で「新大阪の恋人」も売れているらしい。「新大阪の恋人」は「新大阪の恋人」と「新シリーズ大阪の恋人」の掛詞でしょう。製造者は株式会社ナガトヤ(*2)。名古屋の会社で、全国の恋人シリーズの多くは、このナガトヤが製造しているよう。
(*2) http://www.nagatoya-gift.com/about/
 

 実にたくさんの「恋人」が登場しています。
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%81%8B%E4%BA%BA%E3%80%80%E8%8F%93%E5%AD%90%E3%80%80%E5%86%99%E7%9C%9F&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=2ahUKEwiohY3KhardAhWIWLwKHU36Aa4QsAR6BAgGEAE&biw=1536&bih=682
 

 「恋人」の裏に、製造者 株式会社ナガトヤ と書いてあったら、全部、同じメーカーが作ったもの。さらに、製造者の表記がなく販売者だけのものもあるが、ナガトヤが製造している可能性もある。いわゆるOEM事業を展開しているようです。OEMとは「相手会社の発注品の、相手先ブランドの形をとった生産」。
 
 さすがに全く同じとはしにくいので、形を変えたり、大きさを変えたり、少し味を変えたり、もちろん、商品名とパッケージも変えている。でも、ベースは同じでしょう。だから、全国の「恋人」を食べ比べることはあま意味がないように私には思えます。が、「その微妙な違いを味わい分ける」、「形が違うだけで、ものとしては全く同じだと見破る」といった「利き酒」ならぬ「利き菓子」を楽しむ人も現れるかもしれない。「全国恋人同好会」ができる? この名前では看板に偽りがありますが(笑)


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