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2018年9月18日火曜日

(1363)  医者にかかるなら女医さん

 
      最新投稿情報
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(K0504) 「認知症の人と家族の会」電話相談(1) <認知症><電話相談>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/09/k05041.html
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 男性と女性のどちらが好きかと言うと、私は女性を選びます。しかし、だから「医者にかかるなら女医さん」と言っているのではありません。根拠があります。
 
===== 引用はじめ
 実は女性医師にかかった方が長生きする、とのデータがある。内科系の病気で入院した米国の65歳以上の患者約130万人について、担当医の性別で比べた調査でわかった。死亡率も再入院率も、女性医師の患者の方が低かった。カリフォルニア大ロサンゼルス校の津川友介さんらが一昨年論文を発表すると、大きな反響を呼んだ。
 米国でも医師の世界は男性社会とされてきたからだ。
===== 引用おわり
 
 
 これは、命にかかわる問題です。もう少し調べてみました。
 
===== 引用はじめ
 津川氏の論文は、11~14年に米国の急性期病院に入院した65歳以上の患者約150万人の経過を分析。女性医師が治療した方が男性医師より入院後30日以内の死亡率や再入院率が低かったという内容だ。津川氏は「『男性医師の方がしっかり診るのではないか』という先入観が覆され、多く読まれたのだろう。女性医師が給与や昇進で不利益を被るような性別格差が縮むといい」と話す。
===== 引用おわり
 

 もっとも、男女差より個人差の方が大きいのではないでしょうか。その辺りが気になりました。「男性医師がだめ、女性医師が良い」のではなく、男女にかかわらず医師をしっかり見極める方が大切でしょう。それが難しいから、困っているのです。
 

 ちなみに、津川氏のこの論文「女性医師の方が男性医師より腕がいい」は、科学論文を評価する英国の調査会社「オルトメトリック」により、世界で影響を与えた2017年の論文の第3位に選ばれました。
 


<出典>
【産経抄】 9月6日  産経新聞(2018/09/06)
https://www.sankei.com/column/news/180906/clm1809060003-n1.html
 
日本人科学論文    「女性医師は男性より腕がいい」世界3位
https://mainichi.jp/articles/20171225/k00/00m/040/012000c


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