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2018年4月19日木曜日

(1211) 「お前は能力が無い」と侮辱されたとき

 
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(K0352) 「女性活躍」推進へ 100歳時代見据え <少子高齢化>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2018/04/k0352.html
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 「お前は能力が無い」と侮辱されたとき、私はどうしていただろうか。振返ってみて、良かったことを挙げてみる。
 
(1)  自らの自尊を傷つけない

(2)  相手のレベルへ自らを堕とさない

(3)  前進へのエネルギーに自ら変える
 
 

【展開】
 

(1)  自らの自尊を傷つけない

 「お前は能力が無い」と言われても、自らの全人格を傷つけない。人は得意なこともあれば、苦手なこともある。たとえ苦手なことが多くても、たとえ今要求されている能力が低くても、私は私であり、私は私の尊厳を維持する。尊厳を傷つけるとしたらそれは私である。何人も私の尊厳を傷つけることはできない。
 

(2)  相手のレベルへ自らを堕とさない

 「お前は能力が無い」と面と向かって言う人の品性は低い。それに怒ったり、それを気にして悩んだりするのは、自分をその低い品性に堕としこむことに他ならない。合わせるなら高いレベルにあわせよう。実際にも心の中でも、そのような人とは喧嘩しない。喧嘩をする価値のある相手ではない。するなら、価値ある喧嘩をしよう。自分を高める喧嘩をしよう。
 

(3)  前進へのエネルギーに自ら変える

 今は、能力が無かったり、低かったりしているのかもしれない。しかし、将来のことは何も決まっていない。悔しいなら、将来の自分が悔しくならないよう、今の自分が努力すればよい。悔しさを前進のエネルギーに変えることは可能だ。
 



 共通しているのは、相手を変えようとしていないことである。変えようとしているのは全て自分自身である。だから、相手がどのような人であれ、それとは関係なく、ここに書いてあることは実行可能である。
 
 ただ、もしも自分を変えようとしないなら、実行不可能となる。実行できなかったら、その全責任は自分にある。

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