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=====(K0207) 高齢者の安否確認せず <地域の再構築>
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「好意感受性」を強化する三つの方法
(1) 「受動的姿勢」でなく「能動的姿勢」
自分を観察すると、「受動的姿勢」のときには「好意感受性」が弱くなり、「能動的姿勢」のときには「好意感受性」が強くなっている。
受動的、つまり受け身の立場になると、自分からはコントロールできないので、疑心暗鬼になり、「悪意感受性」が強くなる(「善意感受性」が弱くなる)のではないか。一方、能動的、つまり相手に働きかける立場になると、相手に好意をいだいてもらえるよう働きかけられるし、どうしても悪意を感じる人から離れたりできるので、「好意感受性」が強くなるのではないか。
(2) 「感謝する」「敬意をもつ」「好きになる」
自分を観察すると、「感謝する」「敬意をもつ」「好きになる」ときには、「好意感受性」が強くなっている。
相手に感謝すべき点を発見できたり、敬意をもちたくなるようなことが見つかったり、好きなところに気づいたりすると、相手のイメージが上がり、そういう人は私に好意をもつに違いないと思うのではないか。
(3) 「できることはする」「自信をもつ」
自分を観察すると、「できることはする」「自信をもつ」ときには、「好意感受性」が強くなっている。
できることをしていると自信ができ、余裕ができ、「好意感受性」が強くなるのではないか。できることをしていないと自信はできない。受験勉強が不十分だったなと思っていたら、自信をもって受験できない。そのような自信のない自分に対し、相手が悪意的であると想像するのは、自然だろう。
まとめると、(1)「能動的姿勢」で積極的に働きかけ、(2)相手の素晴らしい点を見つけて「感謝」「敬意」「好き」の念を抱きつつ相手に接し、(3)自分はできるだけの努力をして自信をもてるように、自分の心・言動をコントロールできると、自ずと「好意的感受性」が高まり、幸福になれる。
私自身はどうかというと、「好意的感受性」が強いと思う。
「それは、あなたの周りに『好意的な人』が多いからだ」と言われるかもしれない。
そういう面があり、私は恵まれていると思う。
でも、何もしないで恵まれたのだとは思わない。
私が「好意的感受性」を維持できていることによって、「好意的な人」を呼び寄せている、という面もあると思う。
感謝。
シリーズで、ラッセルの「幸福論」について書いている。
前回と今回は、私の「幸福論」について述べた。
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