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2017年11月3日金曜日

(1045) 離婚 / 「家族と高齢社会の法」(4) (放送大学)


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(K0186)  聞いた話の分類と構造(1) / 「定年女子」研究インタビュー(3) <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/11/k0186-13.html
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目標&ポイント

===== 引用はじめ
人生の大きな危機であり、転換点でもある離婚について、基礎的な知識を習得し、乗り越えるために検討・解決すべき項目を勉強する。
===== 引用おわり
 

2014年)のデータによれば、

(1) 計算上は、ほぼ結婚3組に1組の割合で離婚していることになる。離婚は人生の中でも特に辛いできごとの1つであるが、多くの人が経験する身近なできごとでもある

(2) 離婚によって多くの子どもに様々な負担がかかっている。これは、次章で扱う

(3) 同居期間20年を超える中高年夫婦の離婚は、16.6%を占め、この割合は微増する傾向にある

(4) 夫からの申立ては14,724件、妻からの申立ては29,683件、妻からの申立てが約67%であった

(5) 離婚調停を申立てた動機としては、「性格があわない」が、男性61.4%、女性41.0%と断然多かった。第2位は、男性「精神的に虐待する」17.5%、女性「生活費を渡さない」28.5%だった

(6) 離婚の方法としては①協議離婚、②調停離婚、③審判離婚、④判決離婚、⑤和解離婚、⑥認諾離婚の6種類ある。うち①協議離婚が87.4%と断然多い

 

<構成> 第4章 離婚

1. 離婚の概要
2. 夫婦の危機と話し合い
3. 離婚の種類と方法
4. 離婚原因
5. 離婚時に取り決めるべき事項
6. 別居期間における夫婦のルール
7. 高齢者の離婚の特徴
 

出典
榊原富士子、「第4章 離婚」、川島志保・関ふ佐子、「家族と高齢社会の法」、放送大学教材(‘17)

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