【 流行語大賞 ・ 2021 】 「2021ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が4日、発表された。今回は30語中、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック関連が9語。昨年15語と半分を占めたコロナ関連は7語だった。
●東京オリンピック、パラリンピック
【6】エペジーーン 団体(東京五輪
フェンシング男子日本代表)のキャプテンを務めた見延和靖選手が考案。男子エペ団体「エペ陣」と「ジーンと感動させる」をかけた新語
【9】カエル愛 東京五輪のボクシング女子フェザー級金メダリストである入江聖奈選手が、かねてカエル好きを公言していたことから『カエル愛』という言葉が生まれた。
【10】ゴン攻め/ビッタビタ NHKで新競技スケートボードの解説を務めたプロスケートボーダーの瀬尻稜さんから生まれた言葉。その他にも「鬼ヤバい」や「カッコいいすね」といったワード
【13】13歳、真夏の大冒険 東京五輪のスケートボード競技で、13歳の西矢椛選手が日本選手史上最年少で金メダルを獲得した際に、倉田大誠アナウンサー(フジテレビ)が実況で表現
【16】スギムライジング (東京パラリンピックのボッチャ競技)投球したボールを跳ねさせて上に乗り上げるショットのこと。得意技を駆使して頂点まで上り詰めた
【18】チキータ 主に卓球のレシーブに用いる技術で、ボールを横回転にバックフリックする際に表現される。東京五輪で伊藤美誠選手が多用して話題を呼んだ
【19】チャタンヤラクーサンクー 東京五輪の新競技「空手」で銀メダルを獲得した清水希容選手が決勝で演じた“形”のこと。男子金メダリストとなった喜友名諒選手は『オーハンダイ』を演じた
【21】ピクトグラム 一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つ。東京五輪開会式で、パントマイムで競技アイコンを表現した
【25】ぼったくり男爵 『ワシントン・ポスト』が、コロナ禍で感染拡大が起きる日本において、東京五輪を強行するトーマス・バッハ会長を「開催国を食い物にしている」と痛烈に批判した
●大谷翔平
【14】ショータイム ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が、登場する際に使用されるキャッチフレーズ「イッツ、ショー(翔)タイム」から選出された
【29】リアル二刀流 投打同時出場を難なくこなす大谷に対して『リアル二刀流』という言葉が定着。大谷は今シーズン、投手としては9勝2敗、打者としての最終成績は打率.257、46本塁打
●新型コロナ
【12】自宅療養 2021年は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、医療ひっ迫が生まれ「自宅療養」をする人が増えた
【15】人流 コロナ禍における人の流れの増減を表現する際や、繁華街での人手の様子などを表す言葉として多く用いられた
【20】ととのう サウナ→水風呂→休憩を3回ほどくりかえすことで訪れる快感、トランス状態のことを指す。コロナ禍で黙浴が推奨されるなか、サウナ人気に火が付いた
【23】副反応 新型コロナウイルスのワクチン接種により、免疫ができる以外の反応が発生することを『副反応』と呼んだ
【24】変異株 今夏に感染力が非常に強い変異株「デルタ」が流行。感染者の爆発を引き起こした
【27】黙食/マスク会食 新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐため、食事中の会話を行わず“黙って食べる”意味。また、食べるとき以外にマスクを着用するなど、多くの飲食店が推奨した
【30】路上飲み 新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店の営業自粛や時短営業により酒類提供禁止の状況が続いた。これにより行き場を失った者が、路上で飲酒をする行為が多発
※ 以下のサイトを参照して作成した。一部抜き出し、追記したものもある
他に、以下も、よく、まとまっている。
【一覧】ショータイム、ウマ娘、ぼったくり男爵ほか/流行語ノミネート
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202111040000392.html
添付図は、
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/photonews/photonews_nsInc_202111040000392-1.html
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