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2018年6月30日土曜日

(1285) 「誕生日おめでとう」メッセージ

 
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 「お誕生日メッセージ」(Facebook)、ありがとうございました。
 あらためて「お誕生日おめでとう」とは何なのか、考えてみました。
 

(1) 謹賀新歳 versus謹賀新年
(2) 御縁を大切に
(3) 歳を重ねる versus 年を重ねる
(4) お誕生日ありがとう versus お誕生日おめでとう
 

【展開】

(1) 謹賀新歳 versus謹賀新年

 Facebook友達の鈴木 麻理さんから「新しい歳もお元気で」というメッセージをいただいた。
 「新しい年」は1月1日から始まるけれど、「新しい歳」は誕生日から始まるのだ。「あなたは何歳」ですかという問への答えが変わるのは、お誕生日なのだから。なるほど。
 1月1日に送るメッセージが「謹賀新年」なら、お誕生日に送るメッセージは「謹賀新歳」となる。これをわかりやすい日本語にすると「お誕生日おめでとう」になる。
 

(2) 御縁を大切に

 何十年も会いも関わりもしていないのに、続いている年賀状がある。それは縁を大切にしたいからだろう。
 Facebook友達の竹中 文男さんは「このご縁に感謝!」という言葉をよく使われる。「このご縁に感謝し、大切にしていきたい」という心を、相手の誕生日に送るとき「お誕生日おめでとう」という言葉に凝縮される。
 

(3) 歳を重ねる versus 年を重ねる

 1月1日から始まるのが年であり、お誕生日から始まるのが歳だとするなら、年は私の外にあり、歳は私の内にある。私がいようがいまいが年は重なっていくが、私がいるからこそ歳が重なっていく。歳は、私そのものでもある。
 その節目に当たり送る言葉が「お誕生日おめでとう」なら、それは相手のかけがえのない歳のあらたなスタートに当たってのお祝いの言葉でもある。

 ちなみに「歳末」「お歳暮」の歳は1月1日(年)を現す。正確にいうと、歳は二つの意味をもつ。ここでいう歳は、年でない方のみを指す。
 

(4) お誕生日ありがとう versus お誕生日おめでとう

 親は、こどもの誕生日に「お誕生日おめでとう」と言う。それには「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちがこもっているのではないか。では子どもは、それをどう受け止めればよいか。成人になった子供が親に対して言う言葉は「お誕生日ありがとう」ではないだろうか。そこにこめる気持ちは「生んでくれてありがとう」である。
 このかけがいのない自分がこの世に現れたのが誕生。それを記念する誕生日は、無条件に「お誕生日おめでとう」だろう。
 



 ここまでは、一般論です。

 こんなことを考えて「お誕生日おめでとう」メッセージを送ってくれた人は、いないのではないでしょうか。いても少しだと思います。
 それぞれの想いをこめて「お誕生日おめでとう」と送っていただいた。共通するのは、好意であり、思いやる心だと感謝しています。
 


 体に気をつけながら、充実した歳にしていきたいと思います。
 まとめてで恐縮ですが、メッセージをいただき、ありがとうございました。
 


<過去の関連投稿>

(1261) 「90歳。何がめでたい」
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