画面の説明

このブログは、左側の投稿欄と右側の情報欄とから成り立っています。

2017年10月14日土曜日

(1024) 本書の構成 / 「ソーシャルシティ」(1-2) (放送大学)


      最新投稿情報
=====
(K0165) 100歳時代 3つのポイント / 100歳時代プロジェクト会議(1) <システムの構築>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/10/k01651.html
=====
 

「ソーシャルシティ」(放送大学)の構成


【都市形成システムにおける、目的、価値、評価など】

第2章では、都市形成システムの視点にたって、まちの評価をどのような観点から行うのかの考え方を提供し、それにもとづいた実際の研究事例を紹介する

第3章では、まちづくりの目的を、まちの価値を表す都市のエクイティの概念をベースに明確にするとともに、まちづくり政策を評価するための方法について議論する。
 

【消費者という観点から捉えたソーシャルシティ】

第4章と5章においては、ソーシャルシティに集う生活者を消費者という観点で捉え、消費者の購買行動に影響を与えるマーケティングについて基本事項を踏まえながら、行動経済学における意思決定についても言及する。

 
【情報通信技術、ソーシャルメディア、マイクロ行動データ】

第6章から第8章においては、まちにおける情報通信技術とソーシャルメディアの利用やマイクロ行動データの収集について、その方法を技術的な面も交えて解説する。
 

【可視化された「まちの状態」、快適な環境】

第9章と第10章においては、人の行動に影響を与える因子の一つである「まちの状態」をセンシングにより可視化する方法について、温熱環境に焦点をあて、その手法を解説し、まちづくりでの利用について考える。

第11章では、快適な環境としてのまちについて、ヒューマンファクタにもとづく考え方や評価方法について解説する。

 
【情報通信技術を利用して行うマーケティングやサービス】

第12章から第14章においては、ソーシャルシティにおいて情報通信技術を利用して行うマーケティングやサービスについて、その方法論と海外を含めた事例について解説する。

 
【ビッグデータやソーシャルデータの利活用】

第15章では、まちなかで時々刻々と蓄積されるビッグデータのまちでの活用方法や、ソーシャルデータの利用方法などに触れ。ソーシャルシティ構築に必要な事項について総括的に論じる。

 
出典
川原靖弘・斎藤参郎、「第1章 消費者行動とまちづくり」/川原靖弘・斎藤参郎、「ソーシャルシティ」、放送大学教材(‘17)

0 件のコメント:

コメントを投稿