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2020年12月12日土曜日

(2181)  問題例と日本の成績 / TIMSS 2019 (1)

 ◆ 最新投稿情報

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(K1322)  眠ってばかりの状態から旅立つこと(8) <臨死期>

http://kagayakiken.blogspot.com/2020/12/k1322-8.html

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TIMSSTrends in International Mathematics and Science Study)は、IEA(国際教育到達度評価学会)が進めている算数・数学及び理科の到達度に関する国際的な調査です。対象は、小学4年と中学2年です

☆☆

(国立教育政策研究所のホームページを参照しました)

 

 出題された問題の一部が公表されました。添付します。

 

考えてみませんか。

A.小4算数、小4理科、中2理科の3つの問題の正解は、各々何でしょうか

B.それぞれの理由を考えてみてください

(1)  小4算数 … 日本は、何故1位になれたと思いますか

(2)  小4理科 … 日本は、国際平均以下でした。日本人の子供に難しかったのは何故だと思いますか

(3)  中2理科 … 4位にはなれたが、1位の台湾に差をつけられています。日本人の子供に難しかったのはどこだと思いますか

 

  次々回(2183)に続く

 

===== 引用はじめ

 小学4年と中学2年を対象にした「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」の2019年の結果が8日、公表された。平均点は全教科で過去最高となった前回15年調査並みの水準を維持し、順位も全て5位以内となった。文部科学省が授業時間や学ぶ知識量を増やした平成20年以降の「脱ゆとり教育」の成果が裏付けられた。

 一方で思考力などを問う設問では正答率の低迷が目立った。今年度以降の全面実施となる新学習指導要領では、未知の状況に対応できる思考力などの育成が重視されており、今回の結果は授業改善の材料となる。

===== 引用おわり

https://www.sankei.com/life/news/201208/lif2012080047-n1.html

 

<出典>

産経新聞(2020/12/09)



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