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2017年5月3日水曜日

(862) 子ども・若者の社会化と教育 / 子供・若者の文化と教育(1)


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 子ども・若者の社会化と教育

子ども・若者(青年)は、一人前の大人への成長に向けての、社会化や教育の対象であり、それにはさまざまな人が関わり、またさまざまな集団や組織が関与している。同時に、子どもや若者は独自の文化を形成し自ら変容し、社会変化の担い手となっている。本章は、科目内容の全体を概観する。

1-1 はじめに

1-2 「引き出す教育」 vs 「鋳型にはめる教育」

1-3 子どものしつけや教育のエージェント(媒体)

1-4 本科目の概要(章立てのみを示す)

 
<各論>

1-1 はじめに

本科目では、「子ども・若者の文化と教育」と題して、子どもと若者の意識や生活とそのしつけや教育について、その関連要因も含め明らかにする。主に、子どもと若者のつくる文化としつけや教育の社会的な側面を取り上げる。

 
1-2 「引き出す教育」 vs 「鋳型にはめる教育」

子どものしつけや教育を考えるとき、大きく二つの視点がある。一つは、教育は子どもが生まれながら持っている素質や可能性を引き出すことという考え方であり、もう一つは、子どもに人類の文化遺産を注入し、鋳型にはめ、一人前に仕上げていくことが教育という考え方である。

 
1-3 子どものしつけや教育のエージェント(媒体)

子どものしつけや教育のエージェント(媒体)として、(1)両親、(2)きょうだい、(3)遊び友だち、(4)保育園・幼稚園、(5)学校、(6)テレビ・テレビゲーム・マンガ・ケータイ などが挙げられる。

 
1-4 本科目の概要(章立てのみを示す)

第1章 子ども・若者の社会化と教育
第2章 子どもの家庭生活
第3章 子どもと家庭教育
第4章 子どもの学校生活
第5章 子どもの遊び、校外生活
第6章 子どもの勉強と学力
第7章 子どもの問題行動
第8章 高校生の生活と生徒文化
第9章 大学受験
第10章 ジェンダーによる進路選択と教育
第11章 大学生のキャンパスライフ
第12章 キャンパスライフの歴史
第13章 学生とアルバイト
第14章 ジェンダー・労働・再生産
第15章 子ども・若者文化と教育・支援

 
引用
竹内清・岩田弘三編(2011)、子供・若者の文化と教育、放送大学教材

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