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2017年9月5日火曜日

(986) 競歩はなぜ、強くなったのか


      最新投稿情報
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(K0127) 長生きするほど年金多く <経済>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/09/k0127.html
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===== 引用はじめ
 実力は本物だ。新たなお家芸の誕生といっていいかもしれない。昨年のリオデジャネイロ五輪に続き、この夏の世界選手権でメダルを獲得した日本の競歩のことである。
===== 引用おわり
産経新聞(2017/09/05
http://www.sankei.com/column/news/170905/clm1709050004-n1.html

 
===== 引用はじめ
 日本の競歩が成長した理由は、まず海外からの知識・情報の取り込みを含めて競技の技術レベルを上げたこと、さらにマラソンで培った肉体強化のノウハウを取り込み、選手に注ぎ込んだことにあった。その枠組みをデザインしたのが、沢木さんだったのである。
 マラソンのような人気種目ではない。競歩選手は生活の保障という問題とも闘わねばならないが、そこで救いの手を差し伸べてくれたのが、…三宅義信さん(77)だ。
===== 引用おわり
同上
 

5人の立役者がいる

(1) 今村文夫
 まず海外からの知識・情報の取り込みを含めて競技の技術レベルを上げた

(2) 鈴木従道
 さらにマラソンで培った肉体強化のノウハウを取り込み、選手に注ぎ込んだ

(3) 沢木啓介
 その枠組みをデザインした

(4) 三宅義信
 競歩選手の受け入れ先に自衛隊を紹介し、選手の生活を保障した

(5) 斉藤和夫
 「強度が高いトレーニングに耐えられる体ができた選手が競歩にはいない」
 という情報を沢木啓介にもたらした。また、今村文夫の指導者でもある。

これ以外にも、競歩強化を支えた人たちが、たくさんいるだろう。

 

フィギアスケートでは、浅田真央にあこがれ、多くの選手が育った。その陰には、尽力した多くの支えがあったに違いない。そこが、キム・ヨナひとりで終わった韓国との違いだろう。

スポーツ世界で、日本選手たちが様々な種目で活躍し始めた。
開拓する選手があり、それに続いて塊で強くなっていく日本。
「捨てたもんじゃない日本」を感じた。
 

関連:
(965) 日本競歩。壁なきチームの連携でを高めてきた / 世界陸上
http://kagayaki56.blogspot.jp/2017/08/965.html

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