【 落ち葉 ・ たまり場 】我が家は角地にあります。何故か、家の前の道、特に玄関先が、落ち葉の吹き溜まりになります。先ず、何故、吹き溜まりになってしまうのかを考え、次にそれが何を意味するかを考えてみました。流れのある所に立とう!
我が家は角地にあります。何故か、家の前の道、特に玄関先が、落ち葉の吹き溜まりになります。溜まってきたら、掃除しなければなりません。面倒です。
先ず、何故、吹き溜まりになってしまうのかを考え、次にそれが何を意味するかを考えてみました。
我が家の前の道では、風が舞います。北から南に吹いたり、南から北に吹いたりします。東西も同じです。普通は風上から風下に向けて掃きますが、それができません。掃除している数十分の間にも、風の向きが変わります。
例えば、東西に帯状の落ち葉の塊があり、それが東西向きの風が舞うたびに、帯全体が東西に行ったり来たり、移動します。たまたま交差点にある葉は、南からの風が吹くと北に移動し、この葉は、東西に移動しなくなります。つまり蓄積されます。南北方向の葉の帯も同様です。このようにして交差点付近に葉がたまってきます。
次に、玄関の門は、格子戸になっています。その他は、上部は格子戸状だけれど、下部は壁になっていて風を通しません。そのため、玄関の門の外の道、地面スレスレのところでは、道から家に向かっての気流が生まれます。これが玄関先に吹き溜まりができる理由です。
さて、ここで何が起こっているのでしょうか。「風の流れに変化があるところに吹き溜まりができる」と私は捉えました。
次に歌です。落ち葉の舞い散る停車場は♪ ここで、落ち葉は邪魔者ではありません。物寂しさを醸し出す、名脇役になっています。落ち葉は嫌なもの、とは限りません。
結論が出ました。
空気の流れの変化するところに、何物かがたまっていく。たまる物に良いものと悪いものがある。良いものは自分に取り込み、悪いものは掃いてどこかに捨てればよい。そして、そこに立たない限り、チャンスを得られない。そうだ、流れのある所に立とう。
むか~し、ニックネームが交差点と言う人がいました。同じことを言いたかったのでしょうか。どこの誰だか覚えていないので、残念ながら聞いて確かめることはできません。
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