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(K0368) 個人Blog 4月下旬リスト <サイト紹介>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2018/05/k0368-blog.html
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● 幸せになろうと追い求めて、幸せになれるものではない。日々を誠実にしつかり生きる。その過程において、幸せを味わえる
● 幸せ者は自分のことを決して不幸せ者だとは思わない(思った途端その人は不幸せ者になる)。不幸せ者と思うかどうかは、客観的状況により一義的に決まるものではない
前回、「幸せ者になる」もまた、「人間になる」・「研究者になる」ときっと同じだと述べた。
前回書いたものを引用した後、「研究者」を「幸せ者」に置き換えてみる。
===== 引用はじめ (前回既出)
1. 「どうすれば研究者になれますか?」
(1) 研究者になろう、なんて思わなくていい。参考書やノウハウは必要ないと思う。(2) 研究者とはなってしまうもので、その始まりは事後的にしか認識できない。(3) 思うに「研究する者」の本質は、対象を深く研(と)ぎ究(きわ)めんとする「態度」にあって、知識や肩書などの「状態」にはない。(4) 不思議に魅せられている刹那(せつな)の中にこそ、研究者の心は宿る。
===== 引用おわり
===== 引用おわり
===== 置き換えはじめ
1.
「どうすれば幸せ者になれますか?」
(1) 幸せ者になろう、なんて思わなくていい。参考書やノウハウは必要ないと思う。(2) 幸せ者とはなってしまうもので、その始まりは事後的にしか認識できない。(3) 思うに「幸せ者」の本質は、自分の人生をしっか生き抜こうとする「態度」にあって、資産や肩書などの「状態」にはない。(4) 人生を真剣に生きている刹那(せつな)の中にこそ、幸せ者の心は宿る。
===== 置き換えおわり
ここで、(3)(4)は若干アレンジしたが、他は単に「研究者」を「幸せ者」に置き換えただけである。置き換えたものを読み直すと、実に当たっていると思う。
===== 引用はじめ (前回既出)
2. 「どういう人が研究者に“なってしまう”のですか?」
===== 置き換えおわり
ここで、(3)(4)は若干アレンジしたが、他は単に「研究者」を「幸せ者」に置き換えただけである。置き換えたものを読み直すと、実に当たっていると思う。
続ける。引用した後、置き換える
===== 引用はじめ (前回既出)
2. 「どういう人が研究者に“なってしまう”のですか?」
(1) 職業として研究者を選ぶ者の多くには、「研究が楽しくて仕方がない」という原体験が訪れる。(2) 目の前にある不思議を解明しようと、自分の最大限の知識と技術で、試行錯誤・仮説検証を重ね続ける。(3) そのチャレンジの多くは失敗に終わるが、「もう少しで解けそうだ!」という感覚が麻薬的で、捉(とら)われてしまうのである。(4) 時々やってくる「解けそうな知恵の輪」は本当に魅力的で、考えなくても、考えている。食事をしても、布団に入っても、隣で奥さんが話していても。
===== 引用おわり
こちらは、少しアレンジが必要だ。次のように書き換えてみた。
==== 置き換えはじめ
2. 「どういう人が幸せ者に“なってしまう”のですか?」
===== 引用おわり
こちらは、少しアレンジが必要だ。次のように書き換えてみた。
==== 置き換えはじめ
2. 「どういう人が幸せ者に“なってしまう”のですか?」
(1) 「今・ここで生きる」という原体験がある(2) 目の前にある困難に、自分の最大限の知識と技術で、対処しようとする。(3) そのチャレンジの多くは失敗に終わるが、「もう少しでなんとかなりそうだ!」という根拠の定かでない感覚に捉(とら)われてしまう。(4) 時々やってくる「どうしようもないと思われる困難」にも怯むことなく、チャレンジし続ける(なんとかしようという思いが強く、自分は不幸せ者だなどと嘆いている余裕がない)。
===== 置き換えおわり
結構、当たっている! と思うが、どうだろうか。
===== 置き換えおわり
結構、当たっている! と思うが、どうだろうか。
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