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2018年1月6日土曜日

(1110)  はじめに / 西郷隆盛『南洲翁遺訓』(0)


      最新投稿情報
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(K0251) 「病院行かない」の心理 <脳の健康>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2018/01/k0251_6.html
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1月の「100de名著」、西郷隆盛『南洲翁遺訓』の放映が、1/8()から始まる
Eテレで月曜日。再放送は水曜日、時間は、以下の通り。

  月曜日   午後 10:25~10:50

  ()水曜日 午前 05:30~05:55
        午後 00:00~00:25

 
<全4回のシリーズ>

第1回 1月8日放送/1月10日再放送
  タイトル: 時代を映す古典
  西郷隆盛の生きた国内外の時代背景を押さえる

第2回 1月15日放送/1月17日再放送
  タイトル: 「敬天愛人」の思想
  混迷の時代に必要な「人間像」を、西郷の陽明学との関係から検証する

第3回 1月22日放送/1月24日再放送
  タイトル: 「文明」とは何か
  社会のあるべき姿、すなわち「文明」のありかたについて考える

第4回 1月29日放送/1月31日再放送
 タイトル: 時代を映す「古典」
 西郷が後世に遺した巨大な影響力を確認していく
 

『南洲翁遺訓』の内容

===== 引用はじめ
為政者としての心構えをはじめとして、西郷の国家観、文明観を示す多彩なものです。政治家や組織のリーダー的地位にある人を意識して語られていて、非常に示唆に富む内容です。
===== 引用おわり

なお、『南洲翁』は西郷隆盛の尊称である。また、この本は西郷隆盛が書いたものではなく、旧庄内藩の関係者が、聞き書きをまとめて編集したものである。
 

===== 引用はじめ
封建的で保守的、そして日本の近代化には全く理解のない男。さらには「征韓論」の急先鋒で、数年後には日本最大の内乱「西南戦争」まで引き起こしてしまった――。以上のような西郷像に、あまりよいイメージを持たない人も多いのではないかと思われます。しかし近年、以上のような「イメージ」とは異なる、西郷の「実像」を明らかにしようという動きが活発に出ています。
===== 引用おわり
 

昨日(1/5)、NHK『歴史秘話ヒストリア 「西郷どん」のイロハ』を見ていたら、「南洲翁遺訓」の話が出てきた。稲盛さんがJALを立て直すとき、この本も参考になったらしい。
関連: https://newswitch.jp/p/279
 

出典
先崎彰容(2018/1)、西郷隆盛『南洲翁遺訓』、100de名著、NHKテキスト(NHK出版)
添付写真は、ここから転載。


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