画面の説明

このブログは、左側の投稿欄と右側の情報欄とから成り立っています。

2019年6月4日火曜日

(1624)  祝。「読書サロン」50回

 
      最新投稿情報
=====
(K0765)  本来の寿命は50(2) 寿命以上に生きる・例外から学ぶ <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/06/k0765-502.html
=====
 
 NPO法人新現役ネットが主催している「読書サロン」(藤波が進行役)。目出度く第50回を迎え、思いもしなかったのですが、感謝状をいただきました(添付)。決まり文句ではなく、「どう書いたらいいかな」と考えながら書いていただいたのがよく分かり、嬉しいです。ありがとうございました。
 
 昨日(6/3)の参加者は、私も含めて10人。互いに顔見知りになってきました。長年参加している人も最近参加し始めた人も、和気藹々の雰囲気で楽しい時間を過ごしました。
 

 振返ると、参加人数が少なく採算のとれない時も、事務局から「続けましょう。援助します」と応援していただき、おかげで潰れることなく今日に至りました。常連メンバーが減っても、新しい人が入ってくれ、参加者数が安定してきました。今後何回続くかわかりませんが、当面は続きそうです。
 

 NPO法人新現役ネットの催し物ですが、NPO法人の会員でなくても、参加できます。以下、「勧誘」を念頭におきながら、ユニークなところを説明します。
 
(1)  「伝統的な読書会」とは一味違います
(2)   最近流行りの「ビブリオバトル」ではありません
(3)   基本は「サロン」であり、「読書」も含みます
(4)   行く末を知らず彷徨(さまよ)います
(5)  「聴く」のを楽しみにくる方が多いようです
 

【展開】

(1)  「伝統的な読書会」とは一味違います
 「伝統的な読書会」では、本を指定し、読んできて、読書会で話し合います。「読書サロン」では、読んでみて面白かった本・他人にも勧めたい本を紹介しあいます。自分では本を紹介せず、他の人の話を聞くのもOKです。


(2)  最近流行りの「ビブリオバトル」ではありません
 「ピブリオバトル」は「バトル」であり、勝ち負けがあります。「読書サロン」では、楽しく話し、楽しく聞いて、全員が「勝」です。

===== 引用はじめ
 ビブリオバトルとは !!??
公式ルール
   発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる
   順番に一人5分間で本を紹介する
   それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う
   全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする
===== 引用おわり
http://www.bibliobattle.jp/
 

(3)  基本は「サロン」であり、「読書」も含みます
 最初は「読書会」でしたが、「読書サロン」に名称変更しました。何故なら、本質は「サロン」で、きっかけが「読書」だからです

===== 引用はじめ
 フランス語で宮廷や貴族の邸宅を舞台にした社交界をサロンと呼んだ。主人が、文化人、学者、作家らを招いて、知的な会話を楽しんだ。
===== 引用おわり
Wikipedia 『サロン』
 私たちは、知らなかった世界を互いに教えてもらい、会話を楽しんでいます。
 

(4)  行く末を知らず彷徨(さまよ)います
 本はきかっけです。普通、考えは、あちこちに発散します。「そういえば」と言って話が進むと、紹介された本とは全然別の話題に移ってしまうこともしばしばです。それで良いのです。面白いなと多くの人が考えたら、紹介された本からいくら外れても大丈夫です(ただ長時間の熱弁は自粛してください。限られた時間内なので、他の方も気持ちよく話せるよう、ご配慮ください。特定の主義の主張、宗教の布教などはご遠慮ください。行事への勧誘や自己PRはほどほどに。 … これまでは、問題になったことはありません。良識人の集いだからです)。頃合いを見計らって、次の紹介者に移ります。
 

(5)  「聴く」のを楽しみにくる方が多いようです
 もちろん、読書好きの人が多く参加しています。「私は、読書好きだが、読む本の傾向はだいたい決まってしまう。でも、ここで紹介してもらう本は、ここに来ないと自分からは読まない本が多い。自分の読書対象が、豊かになる。だから、自分が読まないような本の話を聞くのが楽しい」という方が多く参加されています。
 どんな本が紹介されるか。6月3日に紹介された本を添付で示します。脈絡なく、バラバラです。個性豊かな人達が「私はこれを読んで面白かった」と、自分勝手に持ってくるからです。
 


 参加する気になりましたか? !
 
「読書サロン」の概要を示します。

イ)  主催  : NPO法人新現役ネット
   https://www.shingeneki.com/

ロ)  日時  : 原則として第一月曜日13:00-15:30(月1回)
   15:00終了を目途に進めるので、早めに終わることが多い

ハ)  場所  : 大阪市立大学 梅田サテライト(文化交流センター)
      (大阪駅前第2ビル6階)

ニ)  対象  : NPO法人の会員でなくても参加できます

ホ)  参加費 : 500円

ヘ)  準備  : 紹介したい本を持ってくる(無しで聞くだけでもOK)

ト)  進行  : 順番に各々の紹介したい本を紹介する(「パス」OK)

チ)  近々の予定(原則2回分掲示している) … 直近では、7/1,8/5
   https://www.shingeneki.com/area

リ)  申込
   上記サイトから参加したい日の「読書サロン」を選んで「このイベントに申し込む」(申込みにはログインが必要です)
   又は、
下記メールアドレスからでもご参加を受け付けております。
直接下記をクリックして、メールにてお申込みください。
eventsanka@shingeneki.com
 ※イベント名・氏名・お連れ様(あれば)・電話番号を明記してください。
 

 見学参加、歓迎。


参加者から写真をいただいたので追加します。

背中が丸いな。気にしている時は多分大丈夫だけれど、疲れがたまるとこうなるのだと思います。電車で時々席を譲っていただくようになります。エッ?と思うのですが、ご厚意は素直にいただいています。ただ、同年配ぐらいの方から譲られると、ショックです。

0 件のコメント:

コメントを投稿