2023年7月12日水曜日

(2590) 正解には、六つある(4) ~ 下の生き方、中の生き方

 【 正解 ・ 下の生き方 ・ 中の生き方 】 なぜ、人は「彼らの正解」に振り回されるのか。「彼らの正解」、「私の正解」は、『下の生き方』。「その場の正解」と「正解ゾーン」は、『中の生き方』。トラブルが減るが、「私らしく生きる」という面では、不十分。


※ 前回からの続き

 

(1)    正解はない   「彼らの正解」

(2)    全てが正解だ   「私の正解」

(3)    最善と思われる正解はある   「その場の正解」

(4)    それが正解だとは言い切れない   「相手の正解」

(5)    平均値が正解ではない  …「正解ゾーン」

(6)    正解より大切にしたいものがある  … 「私の見識」

 

 なぜ、人は「彼らの正解」に振り回されるのでしょうか。それは、「私の正解」を採用して、トラブルに直面するという「痛い経験から学び」、「私の正解ではいけない」と思い込んでいるからだと思います。それは生活の術としては良いのですが、同時に「私の見識」まで捨ててしまうので、「彼らの正解」に振り回されない自分を失ってしまっています。そうかと言って、「私の正解」を振り回すと、トラブルが沸き起こります。「彼らの正解」、「私の正解」は、『下の生き方』だと思います。

 

 「その場の正解」と「正解ゾーン」は、『中の生き方』だと思います。これらが見えるようになると、トラブルは激減するでしょう。ただ、外の基準に従って生きているので、「私らしく生きる」という面では、不十分だと思います。

 

<出典> なし

 

※ 次回に続く

 

【同時掲載】Facebook 「藤波進 なみさん」で検索



0 件のコメント:

コメントを投稿