2020年5月13日水曜日

(1968)  ライバル /男と女の違い(4)


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(K1109)  買物でとまどう / 認知症の人の不可解な行動(4) <認知症>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/05/k1109-4.html
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苦手意識を克服するために、「つかず離れず」を意識する。男性は、変にライバル視せず仲違いせず、つかず離れず「同期の男」と付き合うこと。女性は、「仲良くしなくてはいけない」という強迫観念を捨てること
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(注)男はこうで女はこうだと決めつける意図はありません。男性的な特質、女性的な特質を説明しようとするものです。男性的な特質をもつ女性、女性的な特質をもつ男性もいて、それは個性であり、否定されるべきものではないと考えます。現実には一人の人の中に両方があり、でも一人一人バランスが違います。


ライバル

A)   ここが違う

男: 男は同い年の男が苦手
女: 女は自分より若い女が苦手

B)   苦手な相手の話題を出すとき

男から女へ: ○○さんもまだ一人前じゃないから、いろいろ教えてあげてくれる?
女から男へ: 同期の仲間って いいよね!


【展開】

A)   ここが違う

男: 男は同い年の男が苦手
 同期の男、年下の上司… 「縦社会プレイ」が通用しない相手に動揺する男
 「縦社会」の上下関係に従う男は、先輩でもなければ後輩でもない相手にどう接すればいいのかわかりません。さらに、同期の男は多くの場合、出世競争する上でのライバルに。

女: 女は自分より若い女が苦手
 「女性は若いほどいい」という風潮に苦しむ女
 「横社会」で仲良くする女は、世の中的には価値が高い(ように感じてしまう)のが「年下の女」。多少おもしろくない気持ちになるのも納得です。

B)   苦手な相手の話題を出すとき

男から女へ: ○○さんもまだ一人前じゃないから、いろいろ教えてあげてくれる?
 「君もまだ若いよ」「20代も30代も一緒だよ」は最悪のフォロー。年齢や容姿ではなく「仕事のスキル」を基準に話すようにしましょう。職場ですから。

女から男へ: 同期の仲間って いいよね!
 「誰がいま出世頭なの」「○○さんって、仕事できるって評判聞くけど」は最悪。男は「仲間」が好き。「別に仲間なんかじゃないよ。ただの同期」と否定してきても、悪い気はしません。


<出典>
五百田達成、『察しない男、説明しない女』、No.37


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