2020年5月12日火曜日
(1967) 「メチのいた島」(竹島でメチ~アシカ~や上質の海産物の漁をしていた)
◆ 最新投稿情報
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(K1108) ⑤家庭浴に入る / 「あすなら10の基本ケア」(8) <介護>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/05/k1108-108.html
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「世界の人に竹島を知ってほしい。クラウドファンディングを通じ、若い人たちに関心をもってもらえれば」。「波の向こうで日本の竹島が、きょうも私たちを待っています」絵本はこのメッセージで締めくくられている
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2020.2.22の記事
===== 引用はじめ
日本固有の領土にもかかわらず韓国による不法占拠が続く竹島(島根県隠岐の島町)。隠岐地域の漁業者らが漁場としていた竹島を伝える絵本「メチのいた島」の英語版を出版しようと、作者の杉原由美子さん(76)=隠岐の島町久見=が25日、インターネットで資金を募るクラウドファンディングを始める。国内外の大使館などに英訳した絵本を贈り、隠岐の人たちの思いを伝える。
===== 引用おわり
https://www.sankei.com/life/news/200222/lif2002220027-n1.html
「メチ」はアシカを指す方言。杉原さんが育った同町久見地区は、かつて竹島で漁を営む人々の拠点だった。杉原さんの祖父、八幡長四郎さんは戦前、竹島でアシカ猟を手がけた「竹島漁猟合資会社」の代表。
杉原さんは東京で小学校教諭を務め、平成20年に帰郷。絵本制作は久見地区の漁業関係者から竹島での漁業について話を聞いたのがきっかけだった。竹島で再び漁をしたいという漁業者の思いに心を動かされた。
地域の高齢者20人以上に聞き取り調査し、作画を地元出身のデザイナーに依頼して25年1月、「メチのいた島」を自費出版した。島根県のほか、東京都や神奈川県の小学校にも出かけ、読み聞かせはすでに80回を超えた。こうした努力が認められ、28年に政府が絵本の電子書籍を全国の小中学校約3万2千校に配布した。
杉原由美子氏による絵本「メチのいた島」読み聞かせ(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=Ice1q6g7pOg
絵本の英語版は、読み聞かせで出会った児童に「英語と韓国語の絵本をつくればいいのに」といわれてからの夢。大分県の通訳案内士が英訳を引き受け、26年に絵本に英訳を添えて当時のキャロライン・ケネディ駐日米国大使に寄贈すると、「大使館職員や来訪者で共有したい」と書かれた礼状が届いた。
2020.5.12の記事
===== 引用はじめ
CF(クラウドファンディング)は、初日の2月25日だけで37,500円が集まり、3月10日には目標額の250万円を突破。最終的に263人から計4,781,222円が集まった。
===== 引用おわり
産経新聞(2020/05/12 夕 )
添付写真は、
https://camp-fire.jp/projects/view/217928
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