2018年12月17日月曜日

(1453)  不謹慎狩り (1) 猛威を振るっている

 
      最新投稿情報
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(K0594)  死を見つめる心(3) 「今ここにいる奇跡」 <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/12/k0594-3.html
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===== 引用はじめ
 「不謹慎狩り」が猛威を振るっている。大災害などが起こるたびに、有名人らのSNS(会員制交流サイト)が攻撃され、誹謗(ひぼう)中傷を繰り返す。些細(ささい)な言動を勝手に「不謹慎」と決めつける異常な現象だが、彼らはなぜ「狩り」を続けるのか
===== 引用おわり
 

 事例が、実に多いようだ。
 
(1)  北海道地震が発生した6日、女優の長谷川京子さんがインスタグラムに知人の誕生日を祝う投稿をして批判を浴び、謝罪に追い込まれた。

以上、https://news.careerconnection.jp/?p=59460
 
(2)  【不謹慎狩りとは】 414日に起きた熊本県の地震以来、「不謹慎狩り」が続いている。不謹慎狩りとは、SNSに楽しそうな投稿をすると、「被災した人がいるのに不謹慎」として非難されるという現象だ。しかし、ネットでは「不謹慎」という言葉が飛び交っていても、現地の人たちはそのように感じていないことが多い。
 
(3)  モデルの西内まりやさんは、熊本の人々を心配する投稿をしていた。ところが、「非常時に必要なもの一覧」と題したイラストに自撮り写真をつけて投稿したところ、「アピールするな」「自撮りは要らない」と炎上する事態に。その後、西内さんは該当ツイートを削除した上で謝罪し、被災地に役立つ情報やユーザーの言葉をリツイートするようになっている。
 
(4)  女優の長澤まさみさんは、地震発生直後に女優のりょうさんたちと撮った笑顔の写真をInstagramに投稿したところ、やはり不謹慎と批判を受けて削除している。
 
(5)  また、現地で実家全壊の被害に遭った井上晴美さんは、ブログで現地の情報を発信していたが、「可哀想な私アピールはやめろ」と批判され、「ただ私が感じていること書いてることがなぜそんな風になるのかよくわかりません 残念です これで発信やめます これ以上の辛さは今はごめんなさい 必死です」と情報発信を中止することを宣言した。
 
(6)  これは芸能人に限らず、熊本で被災した人が「“不謹慎”と言われるからビールも飲めない」と言っているほどだ。
 
(7)  この「不謹慎」に対する厳しい態度は圧倒的で、影響力も大きい。テレビでも、これを懸念してかCMを自粛した企業が多数あり、「ACジャパン」のCMばかりになった。
 
以上、https://japan.cnet.com/article/35081844/
 


<出典>
「孤人社会」と他者への不寛容
産経新聞(2018/11/09)
 
【iRONNA発】不謹慎狩り 「孤人社会」と他者への不寛容 遠藤薫氏
https://www.sankei.com/premium/news/181111/prm1811110003-n1.html

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