2017年11月9日木曜日

(1049) “ニュー・コーク”事件 / 「ソーシャルシティ」(4-2) (放送大学)


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(K0190) 「いま『妹たちへ』伝えたいこと」 / 「定年女子」研究インタビュー(5) <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/11/k01905.html
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原典での本来の引用の趣旨とは違う受け止め方だと思うが、

「私が私でなくなったら、私は終わってしまう」

と私は、読んだ。


===== 引用はじめ

この“ニュー・コーク”事件は、コカ・コーラのライバル会社であるペプシが、商品名を隠して両社のコーラを飲ませると、ペプシ・コーラのほうがおいしいと答える消費者が多いという、キャンペーンを展開したことに始まる。焦りを覚えたコカ・コーラ社は、大規模な市場調査に基づいて、コカ・コーラを、より消費者が好む味に改良し(すなわち、ペプシの味に近づけ)、“ニュー・コーク”として自信を持って販売した。ところが市場の反応は散々なもので、特に以前からのコカ・コーラ愛好者からは猛烈な反発が起きることになった。結果、わずか数か月後で“クラシック・コーラ”が復活することとなり、売り上げが伸び悩んだ“ニュー・コーク”はその後、市場から姿を消してしまった。

===== 引用おわり

 
この「事件」は、「ブランド」の重要性を示すものとして有名である。

詳しい話は、以下を参照。
http://www.colawp.com/seasonal/200110/history/

 
そういえば、コカ・コーラは、ずっと飲んでいない。
 

「第4章 マーケティングと消費行動」の目次

1. マーケティング
2. マーケティング・リサーチ
3. 消費者行動研究

 
出典

森津太子、「第4章 マーケティングと消費行動」、川原靖弘・斎藤参郎、「ソーシャルシティ」、放送大学教材(‘17)

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