2017年9月12日火曜日

(992) 不倫疑惑・二重規範


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(K0133) 催し物情報(9) <催し物紹介>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/09/k01339.html
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私が言いたいことは、四つある。

(1) 二重規範を使う政党は、公党に値しない。党存在の意義が問われている

(2) 民進党は公党であり続けるために、「これまでの規範を適用する」ことによりではなく、「これまでの規範を改める」ことにより、二重規範を解消してほしい。特に「ないことを証明せよ」とできないことを要求するのではなく、自ら「あることを証明して」国会議論を進めてほしい

(3) 幹事長候補の不倫や男女関係など、どうでもいい。それは本人の私生活の問題である。フランスの大統領は、不倫しようが、愛人を連れて回そうが、隠し子がいようが、びくともしない。フランス国民は、為政者として大統領がしっかり役割を果たすことのみを要求する。政党・国会議員には政治をしてほしい

(4) 「公党」の意味を調べたら、「政策・主義・方針などを世間におおやけに発表し、社会的に認められている政党」(大辞林 第三版)とあった。「疑惑追及」に明け暮れするのではなく、民進党は党内でしっかり「政策・主義・方針など」を議論して公表してほしい。それが支持率回復の正道で、野合は支持率をさらに下げると思う。「反安倍」も一つの考えとして結構だが、政策・主義・方針が「反安倍」だというのは、やめてほしい

 

民進党の山尾志桜里元政調会長の不倫疑惑の報道が溢れていたのが、さっと引いて無くなった。それ自体は、結構なことである。

山尾氏が潔く離党届を出して民進党が受理したからではない。民進党が大好きな「調査」をしないからである。民進党が民進党の規範で追及しないからである。これには大きな問題がある。

 
以下は、民進党自身の発言(規範)だが、これを適用していない。

「おかしいではないかと率直な質問をしている。それに対して答えが全く返ってこない」

「疑惑がないんだと(立証する)丁寧な説明をしてもらいたい」

「真実に目をつぶって、ただただ国民に嘘をついて安心させるという議論はやめてほしい」

(添付写真は、このサイトより転載)

「春秋の報道は、裏付けがあって正しい」というのも、確か、民進党の発言である。

 

明らかに、二重規範だ。

===== 引用はじめ

二重規範(にじゅうきはん)とは、類似した状況に対してそれぞれ異なる指針が不公平に適用されること。ダブルスタンダード(英語: Double standard)とも。 …

したがって二重規範とは、万人が平等に自由を享受する原則が特定のグループに対して偏って道徳的に不公平な形でねじ曲げられる事だと言える。このような二重規範は「法の下の平等」を謳った現代法の基本原理に反するので不当である。また、二重規範は個々人それぞれに違った基準を生み出すので、あらゆる基準は社会階級・地位・民族・性別・宗教・性的嗜好・人種などに基づく主観的な偏見・偏愛に拠らず全ての人に同じように適用されるべきだとする公平無私の原則にも反する。

===== 引用おわり  Wikipedia 『二重規範』

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