2016年9月28日水曜日

(645) 「良きことは私の手柄」


「なにか良いことが起こると必ず(本当はそうではないのに)、
 『私のおかげだ』と主張する人がいる」

「そうそう、いるいる !」

から対話が始まった。

 

「その人は、どんな人だろうか ?」
という問に二つの答えが示された。

(1)   その人はプライドが高い人に違いない
(2)   その人は自尊心の低い人に違いない

 
そこで二つの疑問が沸き起こった

(1)   プライドと自尊心は似ているようだけれど、どう違うのか
(2)   プライドと自尊心が似ているのならば
「プライドか高い」=「自尊心が高い」のように思うのだけれど、
何故、「プライドが高いのに、自尊心が低い」のか

 
この(2)に対しては、

「自分に自信がなくて、自尊心が低いいから、
プライドを高く保つ必要がある」

のではないかという意見があった。

 

「プライドが高い」「プライドが低い」
「自尊心が高い」「自尊心が低い」
「自信がある」「自信がない」

 
各々の言葉の定義に遡って考察する必要がある。

 
次回に続く

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