2024年7月19日金曜日

(2603) 外価値と内価値(2/2) 内価値

外価値と内価値があります。

 

【内価値】

 

  価値の基準、主観・客観、見えやすさ、測りやすさ

 内価値は、主観的価値であり、価値の基準が内にあります。

 見えにくい、測りにくい価値です。

 

  価値の例示

   己の心に忠実か

   志はあるか

   自分に恥じないか

   世に、他人に、役立っているか

   使命を果たしているか

   大いなるものと共にいるか

   自分なりの価値を見出す

などが内価値の例です。

 内価値の人は、外価値(前述)には、拘りません(足るを知る)。

 

  外の世界との関係

 外の世界は、調和・共存・共栄の対象となります。

 目標は、仲間と「共に失うか、共に得るか」になるので、協力して目標に向かいます。基本的には「win – win」関係なので、全員が「勝者」になれる可能性があります。

 

  得やすさ、得にくい理由

 内価値は、得にくいものです。

 内価値は、誰かから与えられるものでなく、自分で見出さねばなりません(*)、見えにくく、分かりにくいものです。それが見えてこないと、得ることもできません。

(*)「ここに価値がある」と自分で決める

 

  得られたらどうなるか

 外価値得られると、充足感を得られます。

 得られたことに満足感を感じ、仲間と喜び合います。そして、さらに出来そうだと希望感をもち、内価値を高める行動は続きます。

 

  頑張る力の源泉

 安心感・充足感・満足感の下で頑張り続けます。「手応え」を感じて、更に元気に動きます。



0 件のコメント:

コメントを投稿