2021年2月14日日曜日

(2243)  五輪ボランティア辞退を考える

 

◆ 最新投稿情報

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(K1384)  相続人なき遺産 / 遺産漂流 相続人なく(2) <遺産>

http://kagayakiken.blogspot.com/2021/02/

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何の為に五輪ボランティアに志願したのか。それが如実に顕われたのが、五輪ボランティア辞退。ボランティアとは、そもそも何だろう、私は何の為にボランティアをしようとしているのだろうか、良い問いかけになった

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===== 引用はじめ

五輪ボランティア辞退、約970人に 「発言は悲しい」

 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言後、大会関連のボランティアを辞退する動きが続いている。

 自治体が募集しているボランティアについて朝日新聞が12日までに集計したところ、東京、埼玉、千葉、福島、静岡など10都道県で少なくとも計227人。このほか、会場運営に関わる大会ボランティアも11日までに約740人が辞退しており、合わせて約970人にのぼっている。

===== 引用おわり

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e9b2b39e05bb6866c840d81c979da084c30918b

 

 ボランティア活動は、そもそも自発的に関わるもので、だから、自発的に辞退しても、他からとやかく言うものではない。ただ、私の心には、違和感があった。それが何だったか、明らかになってきた。

 

 「それでも、ボランティアをします」という方のインタビュー。正確に覚えていないが、趣旨としては、間違いないと思う。「私は、オリンピック委員会の偉い人の為にボランティアをしようと思ったわけではない。アスリートの方々には存分に力を発揮して欲しい。観客も含めてオリンピックに関わる人に楽しんで欲しい。偉い人が何を言おうと、私の想いは変わらない。ボランティアをする」。―― なるほど、正論だと思う。

 

 要は、何の為にボランティアに手を挙げたのか。オリンピックはどうなってもよい、女性差別問題が唯一大切だという人が、五輪ボランティアを辞退したというのであれば、結構なことだ。

 自分が辞めるのは、本人が勝手に決めればよい。「ボランティアを辞退しないあなたは、女性差別を容認する人だ」などという、変な同調圧力はかけないでほしい、と私は思うだけ。他の人のことをとやかく言うのではなく、各々が自分の考えに従って行動するのが良いことだ。



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