2020年11月29日日曜日

(2168)  ブルデュー『ディスタンクシオン』(0) / 100分de名著

 

◆ 最新投稿情報

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(K1309)  ちょっとした動きを意識して / 座りすぎ(2) <体の健康>

http://kagayakiken.blogspot.com/2020/11/k1309-2.html

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趣味という私的な領域がいかに社会構造と結びついているのか、それはなぜか、どのように立証できるのか。そして、私的な選択が社会構造と結びついているならば、私たちにとつて自由とは何なのか ~ 考えていく

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100de名著」 ブルデュー『ディスタンクシオン』が、127()から始まります。Eテレ。

放映は、   月曜日 午後 10:25~10:50

再放送は、  水曜日 午前 05:30~05:55

 及び        午後 00:00~00:25

講師は、岸政彦(社会学者、立命館大学大学院教授)

 

 

<全4回のシリーズ>  いずれも12

【はじめに】  私はどこから来て、どこへ行くのか

 

第1回  7日放送/ 9日再放送

  タイトル: 私という社会

 

第2回  14日放送/ 16日再放送

  タイトル: 趣味という闘争

 

第3回  21日放送/ 23日再放送

  タイトル: 文化資本と階層

 

第4回  28日放送/ 30日再放送

  タイトル: 人生の社会学

 

 

【はじめに】  私はどこから来て、どこへ行くのか

 

 社会学の歴史における一つの金字塔であり、大著にして名著と呼べるのが、今回紹介する『ディスタンクシオン』(1979年、邦訳は1990)です。著者はフランスの社会学者ピエール・ブルデュー(19302002)

 『ディスタンクシオン』のテーマを大まかに言えば、趣味とは何か、文化とは何か――趣味や嗜好という個人的な領域が、いかに社会と結びついているかです。 … ブルデューは、自分が好きで選び取った(区別した)はずの趣味というものが、実は社会構造によってはっきりと傾向づけられていることを明らかにしました。

  趣味という私的な領域がいかに社会構造と結びついているのか、それはなぜか、どのように立証できるのか。そして、私的な選択が社会構造と結びついているならば、私たちにとつて自由とは何なのか。そんなことを考えていきたいと思います。

 

<出典>

岸政彦(2020/12)、ブルデュー『ディスタンクシオン』、100de名著、NHKテキスト(NHK出版)



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